喜多方発・三島神社太々神楽-２

蔵の街・喜多方から、昨夜の三島神社太々神楽の続きです。この神楽は9月9日秋の例祭の日に行われます。昼の部も有りますが私は夜行ったので、夜は気温も下がり寒いと思いジャンパーを着て行ったのですが神社は森の中に在りますから22：00ごろは寒かったです。でもなかなか見応えのある神楽です、皆さんも次回は是非ご覧になってください、市内の観光駐車場や観光案内所の女性の職員さんが全員でお出でになり最後までご覧になっていました。

三島神社太々神楽。・・以下喜多方市教育委員会の資料によります。昭和53年福島県重要無形民族文化財に指定されてます。江戸時代元和（げんな）7年（1611）京都吉田神社の卜部家から習得したものと伝えられている出雲流神楽です。福島県では中通り地方に多いのですが、会津地方の例は少ないとされます。12の演目を舞うのですから時間もかかります。2時間30分でした。一人の舞、二人の舞、三人の舞、巫女の舞、稲荷の舞には狐が舞います。そして釣りの舞には漁師とヒョットコがそして納めの舞が剣の舞です。三島神社の神楽の特徴としては県内に流布する出雲神楽とは系統が異なっていることで、舞の巡り方や笛・太鼓、が例を見ない内容を持ってます、このような特徴は新潟方面の出雲神楽との共通点が多く関係が深いと考えられます。

この神楽は上三宮（かみさんみや）地区青年部により伝承されていましたが、今は「上三宮太々神楽保存会」が結成されこの神楽を地区全体で大切に守り伝えられています。

舞は12の演目から構成されており「古事記」や「日本書記」など古来の神話に出てくる神様に扮した演者が「国生み」や「岩と開き」などの話をもとにした舞を披露します。

喜多方発・三島神社太々神楽

蔵の街・喜多方より、本日上三宮町の三島神社の太々神楽が奉納されました。私は夜の部を観てきましたが、19：30～22：00近くまで実に二時間半です。たった今帰って来たところです。あまり遅い時間ですので、画像はその内の序の舞です。全部で12の演目があります。左右の舞と言いますが、最後が剣の舞です。

400年前から三島神社に伝わる神楽で、県の無形民族文化財に指定されています。後日、詳しいことを書きますので、ブログ見て下さい。今夜はおそいので、おやすみなさい。

喜多方発・蔵めぐりツアー13日土曜日です。

蔵の街・喜多方から、チョット早いのですが、9月13日（土）は小田付の蔵してる通りフェスティバルの蔵めぐりツアーを行います。参加無料です。時間は13：30～
14：45と夕刻ライトアップしてからを予定してます。13：20までに「栞（しおり」旧寄り合い所へ集合してください。参加者が集まりしだい数班に分けて歩きますので、あまり時間を気にせず結構です。

簡単にコースと蔵を紹介しておきますので、皆さんお揃いでお出で下さい。モーツアルトの「小原酒造」・・・仕込み時にモーツアルトを聞かせています。「菅井屋薬房」・・・喜多方では珍しい角店蔵です、店内には珍しい金看板が沢山架かってます。「大善」元呉服商喜多方屈指の蔵座敷があります。座敷は開放しませんが、枯山水の庭園から蔵を見学します。「あづまさ」元福島県下第一の大米穀商であった松崎家の住居蔵や蔵座敷を商品蔵や食事処として活用してます。「伊関家・庭園」普段は非公開の山水仕立ての回遊式庭園を見学できます。「旧油屋・渡部家の蔵」元、北方きたかた（江戸時代はこうよばれていた。）一の油屋さんの店蔵を見学。～旧道へまわり「20間蔵」巨大なくらです。金忠・井上合名の蔵が数棟ある。「カラオケ蔵」「平成蔵」平成になってから建てられた小桧山家の蔵。459号線を渡り、「代官所跡」を観て戻ります。本日の画像が代官所跡です。出発場所の前が金忠豆○です。表通りに蔵が三棟ならんでます。江戸時代から明治の蔵です。・・・以上がコースのメニューです、是だけでも凄い蔵めぐりです。ゆっくり散策すると、約90分はかかりますが、直ぐにその後に獅子舞の競演がはじまります。

喜多方の下柴の獅子舞と南会津栗生沢の獅子舞です。馬車の駅Ｐと路上にて二回おこないます。小田付の蔵通りは15：00～21：00まで交通規制を行い一部通行止めになりますので、ご注意ください。駐車場は17：00以降、新道と西四ッ谷市営観光駐車場が無料で開放されます。

本日はもう一つお知らせです、明日9月9日は三島神社太々神楽です。上三宮町三島神社に伝わる太々神楽が奉納さらます。これは明日です。ぜひ観に来て下さい。本日は以上で終わります。長くなってごめんなさい。

喜多方発・とっておきの蔵めぐり。

蔵の街・喜多方から、とっておきの蔵めぐりです。本日の画像は何時もは外から見ている甲斐本家の蔵座敷の内から庭を見た画像です。51畳の蔵座敷上段の間から庭の一部と池です。本日お客様と共に普段は入室できない51畳の蔵座敷へ上がってじっくりと見学をしてきました。やはり喜多方を代表する蔵座敷です。一週間前の申し込みが必要です、時間も9：30までの限定ですが、普段は入室できない部屋へ上がって見学ができます。国登録有形文化財です。厳選された素材で贅をつくした座敷です。壁襖は金箔。金雲です。一見の価値は十分にあると思います。普段見ている場所を変えると本日の様な画像になります。・・・街なかをゆっくりと歩き4箇所の蔵を見学し、小田付蔵通りへ旧油屋さんの蔵で休み街なかを散策しチヨット雨にあたりましたが曇り空で良かったです。今度の土曜日です。９／１３日おたづき通り、「蔵してる通りフェスティバル」・蔵めぐりツアーの順路を明日書きますので、読んでからどうぞお出で下さい。お待ちしてます。13：20集合です。お問い合わせは会津喜多方商工会議所、℡0241-24-3131又は喜多方観光協会℡0241-24-5200へ

喜多方発・農家蔵杉山の冬景色。

蔵の街・喜多方から、本日は素晴らしい写真の紹介です。蔵の街生みの親とも言うべき金田実先生の写真を借用します。市内押切川向、に「喜多方蔵の里」があります。何回も書いてますが、移築した蔵等で町並みを再現しています。その蔵の一つに金田先生が昭和30～40年代に写した蔵の写真が数十枚展示してあります。その中の一枚が本日の画像です。縦長のケースでしたので、旨くカメラに収まりませんでしたが、往時の杉山の冬景色です、・・勿論今もこの蔵はあります。そしてこの写真が素晴らしいです。冬にはチョット早いのですが写真だけを紹介します。

昨日、訳があって、金田先生の奥様が、杉山の写真を探していましたので私がお手伝いをしてきました。（金田実氏は故人です。）この写真が大変気に入っていただきこれを使用することになりました。ある本の挿入画像として使うそうです。

喜多方発・映画「花の夢」頬を伝う涙。

蔵の街・喜多方から、昨夜9/4は喜多方プラザにおいて、映画会がありました。
「花の夢」ある中国残留婦人・・中国の大地に置き去りにされた女性たち・・中国四川省地震チャリティー映画会です。姉や知人、そして友達が観に行くよと言ってましたので、いや、私も是非観たかったので行ってきました。
栗原貞子さんのドキュメンタリーです。素晴らしい映画でした。他人事では無かったので私も旧満州からの引揚げ者です。一歩間違えば残留孤児になっていたかもしれません。映画の途中から涙が途切れませんでした。前列で観ていたので（後ろから見える）涙を拭かずに最後まで観ました。

栗原さんは、1944年18歳で満州に渡り翌年日本は敗戦その後35年間「中国残留婦人」として過ごし苦労をしてきました。それは本当に言語に絶する辛い辛い体験の連続なのです。手元のパンフにも書いてありますが「野や山に死んで棄てられた子供、助けられなかった悔しさ、戦争ってなんだ」・・戦争は全てを狂わせてしまいます。何があっても生き抜くと言う強い信念が有ったので今の栗原さんが在ります。映画の中で人の名前が何人か出ました。私は8月16日に私の終戦記念日をブログに書いてますが、予告記事を書いてから16日に投稿してますが、8月にしては最も低いアクセス数でした。・・やはりもう戦後ではなく、過去なんだとおもいました。でも昨夜の映画を観てやはり戦争は全てを狂わせることを語り継がねばなりません。

敗戦、終戦時私は7歳でした、その私でさえ当時の事をまだ覚えています。小学校の校長先生の名前は宮崎先生です、ご夫婦で先生でした。子供さんが3人だったかいました。その宮崎先生一家が16日に呼蘭河の船着場で90余名と共に惨殺されました。2艘めの船で私達と一緒で被弾したのは小林さんの奥さんと古賀さんです。この4名の名前を今でも覚えています。小林さんには一歳位の男の子がいました。旦那さんは（軍か？仕事か？）で会社に居ませんでした。その子を皆で面倒をみるのですが、ハルピンの松花塾で厳寒期に亡くなりました。毎朝午前中の早い時刻に幌付のトラックが各収容所を回り死体を集めにきます。裸のままが多いのです。肌着を着ているのは少なくて、カチンカチンに凍ってますから、その中に在って小林さんの子供は皆で葬儀をあげ白衣を着せ、さらに白木の箱に納めでトラックに積み込みました。あとあとまで話しになっていたので、覚えています。小林さんは何ヶ月かして、松花塾を探し訪ねてきて皆に礼を言って行きました。

母は当時、33歳です。7歳の私と。6歳の妹、そして1歳の妹を連れてハルピンから吉林省の平野農場へそして帰国します昭和21年10月末です。その間移動する時は何時も一番下の妹は私の背かなにありました。母は大きな風呂敷包みを背負い身上道具いっさいを持ってます。私はいつも妹をおんぶしてました。今だからハッキリ言いますが母は何時もすまなそうに「ごめな・・重いべー・重かったらもう置いていってもいいぞ・・しょがねえものなー」と言ってました。その言葉を聞くたびに私は子供ながらに奮い立って、勿論日本まで妹を背負いつづけました。博多へ上陸して母は皆に言われたそうです。「よく女手ひとつで三人も子供をつれて、まして一歳の子供が無事に帰還するなんて希有なことだ」言われたそうです。母は本当に偉かった。

本日の画像は小田付、南町の漆美術博物館です。

喜多方発・はま・なか・あいづ―２

蔵の街・喜多方から、本日の画像が昨日のはま・なか・あいづ・サテライトスタジオです。小田付き南町の小原酒造さんのギャラリー蔵です。本日街なかで、ＮＨＫのテレビを見た方に聞いてみるとおおむね好評だったようです。

今夜は二本松「道の駅ふくしま東和」からの生中継です、地域の特産品他です。どうぞ皆さん6：10～はＮＨＫはま・なか・あいづ・です。ご覧になって下さい。そして明日は浜通りへ。いわき四倉からの放送になります。三地方の特色をご覧になれると思います。どうぞお楽しみ下さい。

現地からの生放送となるとなかなか大変です。中継車やスタッフ総勢約３０名なそうです。発電車まで用意します、ケーブル延長500Ｍもあるそうです、ケーブルを移動している人が一番大変でしたね、大きな照明の係り、集音のマイクの係り、大きな丸い時計、家庭の時計よりも大きな物をいつも肩からぶら下げて一緒に移動している係りの人皆さんそれぞれにご苦労さまでした。私は野次馬で行ったのですが、チョットだけ映像に仲間入りしました。リハーサルを二回おこないました、無事に放送が終了し皆で安心、喜び合いました。・・・と言うことで、昨日の続きでした。

喜多方発・ＮＨＫはま・なか・あいづ・

蔵の街・喜多方から、ＮＨＫはま・なか・あいづ・生放送です。福島放送ですから、ローカルですが、皆さん観ていただきありがとうございました。夕方天気予報が雨でしたので本当に心配でしたが、19：00まで雨も降らずに助かりました。本日の画像が今日放送になりました。喜多方市小田付きの蔵通り・南町です。一番手前の小原酒造さんにＮＨＫ福島のサテライトスタジオです。隣の栞で、店蔵の紹介と起き上が小法子の紹介があったはずです。19：00のエンディングの前に第5回喜多方おたづき蔵通りの・・「蔵してる通りフェスティバル」のＰＲをさせていただきました。9月13日（土）午後1時30分～午後8時までです。催がいっぱいありますので是非皆さんお揃いでお出でください。お待ちしてます。後日詳細を書きますが、その一つが、蔵めぐりツアーです。参加無料です。前もっての申し込みも不要です。通常非公開の蔵を含む小田付きの蔵をガイドとめぐります。13：30からはじめますので、13：20までに栞にお出で下さい。人数が揃い次第数回予定してます。ライトアップをしての夜も案内しますのでお待ちしてます。本日は遅くなりましたのでおやすみください。

喜多方発・ＮＨＫはま・なか・あいづ。

蔵の街・喜多方から、明日9月3日18：10～はＮＨＫ福島放送のはま・なか・あいづ・ローカル放送ですが、喜多方市内、小田付蔵通りからの生放送です。皆さんどうか観てください。本日の画像が通りの東側です。この向かい側の栞が中継基地になるそうです。栞は前に画像いれてありますので。観てください。大森家の蔵です、隣が、モーツアルトの小原酒造と馬車の駅です。放送内容は知りませんが、明日が楽しみです。どうが皆さんも夕方18：10～はＮＨＫテレビです。どうぞよろしくお願いします。福島県は浜通り・中通り・そして会津です。3地区から成り立ってます。つまり・ハマ・ナカ・アイヅ・です。

本日は晴天で日中かなり暑くなりました。小学校の生徒さんが水泳教室です。楽しそうに泳いでました。今はどこの学校にもプールがあります。

松山町村松の村の鎮守様の湯殿神社、秋の御祭禮です。村中総出で5：30～境内の草を刈ったり、大掃除です。お陰できれいになりました。境内や参道に出店も並びました。明日が本祭りです。太鼓台・山車がでます。これから各村々のお祭りが続くようです。

それでは、明日はＮＨＫ・・18：10～はま・なか・あいづ・です。宜しくお願いします。

喜多方発・「蔵」再生・本日オープン

蔵の街・喜多方から、「蔵」再生・本日オープンです、その名も「蔵テラス」です。蔵の街の小田付蔵通り、南町に旧油屋さんと呼んでいる渡部家の店蔵があります。各イベントの時に開けてもらい利用してます。江戸時代末期、築とおもわれますが、本日の画像の蔵が開放されました。旧店蔵ですが中は20畳ほどの和室です。
私がこの蔵については何回も書いてます。市の観光交流課・観光協会お勧めの「とっておきの蔵めぐり」の蔵の中にも入ってます。月曜～金曜の10：00～17：00です。係りの方が対応します。

政府の「元気」事業の一つでもあります。地域活性化の為に地域が提案した事業に支援しようという試みです。福島県内からは、５件その一つが、喜多方蔵のまちづくり協議会提案の「蔵テラス」です。

私は午後から、さっそく行ってお茶をご馳走になってきました。
ここでは・・のお願い！！
.気軽に立ち寄って、お茶でもいかがですか。
.ここは、まちの茶も間です、おしゃべりや情報交換はできますが、
子供の一時預かりは原則いたしておりません。
大切な蔵を使わせていただいています。ですからここでは、禁煙です。と
あづま旅館・斉藤さん自筆の綺麗なポスターが張ってありました。観光客の方もそして市民の皆さんもどうぞ寄って見てください。