得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・雪の一日気温0度です。

2008-11-20 17:16:21 | Weblog
蔵の街・喜多方から、雪が降り続いています、17:00現在気温0度です。積雪が約10cmになりました。今夜も湿雪が降り続きそうです。

本日の画像も3日続きの新宮熊野神社の長床です。昨日の画像と比べてください更に落葉が進みました。その分黄色い絨毯が厚く広がりました。寒い一日でしたが、本日も大型観光バスいっぱいのお客様を案内して行って来ました。寒さにも負けずに皆さんこの雪の風情が素晴らしいと感嘆の声を掛けていただきました。何組もの方がこの銀杏の前で記念撮影をして行かれました。本日も私はカメラのシャッターマンです。主流派デジカメですからすぐに確認できますが、まだ、フイルム派も健在です。

それにしても初雪でこんなに降り続くのも珍しいと思います。週末に福島・会津へおいでになる方は車の方は特に気象予報に注意をしてください。道路の状態も確認を宜しくおねがいします。

喜多方発・初雪で銀杏落葉する。今テレビ生放送。

2008-11-19 17:19:43 | Weblog
蔵の街・喜多方から、初雪が降りました。全国的に広い範囲で雪が降ったようです。我が家の前で約5cmでしょうか。里にも雪が近いでしょうと昨夜書いたとたんに降りました。もう道路には全然雪はありませんが田畑はうっすらと白くなってます。雪が降ると心配なのが新宮熊野神社の長床の大いちょうです。

やはり落葉しました。昨日の画像と比べて見てください。半分透けて見えます。一晩でこれだけ落葉したのです。その分が黄色い絨毯になりました。明日はさらに黄色い絨毯が広がります。あと数日は残して置きたかったのですが自然の気象ですから残念ですけどやむをえないでしょう。想えば昨年もやはり11月19日でした。雪がふりました。20日には殆ど一夜にして落葉してしまいました。本年は今日現在で50%以上の落葉です。

明日、私はお客様を迎えて長床へ案内をします。何とか現状維持を祈ります。
本日これから「長床」のテレビ中継放送がはじまります。ぜひご覧下さい。ライトアップを生中継です。福島テレビをご覧下さい。6時から数回放映されます。

喜多方発・樹齢800年・大銀杏紅葉(黄葉)

2008-11-18 17:33:33 | Weblog
蔵の街・喜多方から、昨日の暖気からは想像もつかない寒気が北国を襲っています。喜多方も朝から冷たい小雨が降ったり止んだりです。現在外気温6℃です。この秋一番寒い一日だったと思います。山は勿論雪でしょう。風が冷たく感じました。里に雪が降る日が近づきつつあります。

本日の画像は新宮熊野神社「長床」国重要文化財前の樹齢800年の、おおいちょう、ご覧の様に紅葉(黄葉)です。実に見事です。11月22日(土)駅から長床までウォーキングが開催されます。ちょうど銀杏も見頃で落葉がはじまり境内を黄色く染め初めます。秋では今が一番ながとこが美しい時期です。春のしだれ桜にはじまり、新緑、そして真夏の緑、秋を迎えて紅葉です。いつ行っても多くのお客様が感嘆の声をあげます。私は明後日にお客様を案内して行ってきます。皆さんからみれば羨ましい限りでしょうしょうが、私もガイド冥利につきます。有りがたいことと感謝してます。再度素晴らしい画像準備しますのでブログ見に来てください

長床ウォーキングは参加料が必要です。当日受付は一般700円・中学生以下500円です。本年も千人からの参加者があると思われます。喜多方駅から秋の風を感じながら田園地帯を歩きます。約7キロmのコースです。お問い合わせは福島民友新聞社事業局「長床ウォーク」係りへ、℡(024)523-1334へ。

喜多方発・慶徳寺天井絵-2

2008-11-17 16:40:51 | Weblog
蔵の街・喜多方から、慶徳寺天井絵-2です。昨日に続き天井絵です本日のは、拡大です。本堂須弥壇・仏座の天井絵です。このぐらいでしたら良く見えると思います。ご覧のような枠の中に50枚以上の絵が描かれてます。やはり花木が多いですが良く観ると仏画もあり、鳥もいます。観音様のようでもありますその横が蓮でしょうか、実物を観ると鮮やかな色彩に眼を奪われます。昨日の絵と合わせますと百数十枚になると思います。
天井絵といえば「鳴き竜」が思いだせます日光と長野の小布施です。慶徳寺にはこれだけ多くの絵が描かれているとゆうのは何か理由があるのでしょうか?描くと言うより奉納されたのでしょうか、次回訪れた時に聞いてみたいと思います。この絵の他に、こちらの方が価値ある貴重な絵ですと案内してくれたのが、襖絵です板戸ですが、それに墨汁で描かれた虎・昇り龍・鳥(鵜か鴉)?年代物で絵がかすれていて良く判別できないぐらい凄い絵です。文化財専門家の方が調査研究に来られたそうです。

さて、本日は新宮熊野神社・「長床」へ行ってきました。樹齢800年の大銀杏ほぼ黄葉になりました。落葉がはじまり今週末頃から境内を黄色に染めます。長床は一年中で一番美しい時期を迎えます。本日も大型のバスが次々と訪れて満杯でした、遠くからおいでになるお客様がとても多いようです。私のお客さまは名古屋の方でした。まもなく新潟空港から名古屋へフライトの時刻です、本日は大変お疲れ様でした。

喜多方発・慶徳寺天井絵。

2008-11-16 18:13:33 | Weblog
蔵の街・喜多方から、昨日の慶徳寺のつづきです。慶徳寺は喜多方市慶徳町豊岡に在ります。会津まほろば街道筋で市内からみると西山沿いになるところです。その先を南下すると新宮熊野神社「長床」へ通じます。ながとこの大銀杏にライトアップがはじまりました。

本日の画像が慶徳寺本堂の天井絵です。天井いっぱいに描かれています。これで四分の一でしょうか、百数十枚はあるとおもいます。画像では絵が小さいのでもっと拡大画像の方が良かったようですね、この画像は本堂客間の天井絵ですが、須弥壇・仏座の天井の絵はこの二倍くらいの大きな絵になってます。それぞれ枠内に丸く描かれています。花木が多く鳥もあり仏画もありです、よく観るとサインが入っているのもあり、慶徳寺の絵はお寺の関係者や地元の人達、檀家の方々で描いたのが多いそうです、なかなかに立派な絵が揃ってます。
熱塩温泉の示現寺の天井絵も見事で著名な画家の絵が多いようです。明日拡大の画像を入れますのでみてください。

慶徳寺の見学については境内の見学だけでしたら何時でも見れますが、本堂へあがるとなると、方丈さま(和尚様)が仏事で留守にする事もあり、又檀家の方が本堂で仏事を行う事もあり、現時点ではちょっと無理のようです。前もって予約をし、お寺さんの都合の良い日となればいいのですがね、喜多方観光協会で問い合わせ下さい。℡0241-24-5200です。

喜多方発・慶徳寺ご本尊。

2008-11-15 17:17:06 | Weblog
蔵の街・喜多方から、慶徳寺へ行ってご本尊・釈迦如来を拝顔してきました。
市内、小田付き蔵通り「蔵テラス」のスタッフSさんの案内で本日は慶徳寺です。お忙しいなかを和尚様、奥様に本堂に案内して頂きました。まず最初に眼に入るのがご本尊の釈迦如来です。本日の画像です。金ぴかです。

仏像で最高位にあるのがやはり釈迦如来でしょう。画像の如来像は「印相」・手印・印契・・仏像は手指の形で手話のようにみずからの意思を表現しています。その手の形を印相・いんぞうなどとも呼んでいます。
印相から仏像の尊名を特定できる場合があります・・と仏像の見方ハンドブックに記載されてます。・・画像の印相は禅定印(定印・法界定印)です、釈迦と大日如来、千手観音像が等の印相です。座禅でおなじみの掌を上に向け両手をへその前で重ね親指先を接する印相です。印相は数十種類あるようです。仏像を拝顔する時はぜひ手指の形を見てください。
阿弥陀如来の与願印・説法印・來迎印・薬師如来の右手は施無畏印と左手に薬壷を持つ等です。

慶徳寺の由来については何度か書いてますので本日は省略しますが、改めて書きます。慶徳寺の天井絵が素晴らしいです。極彩色で花木、草花、鳥、仏像と多種でそれぞれの枠内の丸に描かれいます。天井いっぱいに描かれてますからその数は百数十枚でしょうか、明日は天井絵の一部を紹介します。ぜひ見に来てください。

喜多方発・黄昏の飯豊連邦。

2008-11-14 17:14:34 | Weblog
蔵の街・喜多方から、日、一日と秋が深まります。二日前に雄国山でしたので本日は、やはり黄昏の飯豊連邦です。一番上の線がよく見ると環雪の稜線です。左側の高い山が飯豊山(2105)更に西へ御西岳、大西岳とつづきますが、御西岳までの山の頂上の稜線が福島県です。実は新潟県に深く入り込んでいるのですが、飯豊神社を祀り、管理してきたのが福島県側だったのです。日中は雪がきれいに見えましたが夕方は霞んできます。手前の景色が秋の深まりを感じさせるとおもいます。私の家の直ぐ北側から観た飯豊連邦です。

今朝の新聞に偶然でしょうか、昨日私が書いた「ニシキギ」が掲載されてます。民報新聞の「いにしえの草木」欄に写真が載ってます。紅葉が錦のように美しいという樹名ですと書いてあります。神武天皇が歌った歌に出てくるほど昔から山野に在ったようです。

喜多方蔵の会の蔵の巡回写真展も今朝の新聞に掲載されてます。本日街なかで、ぜひ観に行って下さいと2名の方から声が掛かりました。本当は明日塩川町へ(展示場)行って見たいのですが、私は明日慶徳町の慶徳寺へ行ってきます。喜多方を代表する名刹の一つです。南町の蔵テラスのスタッフ、Sさんが案内し紹介をしてくれるとのことです。しっかり取材をしてきます。取材はチョット大げさかな?
でも、皆さんご期待下さい。明日は慶徳寺です。

喜多方発・深紅のどうだんつつじ。

2008-11-13 18:14:20 | Weblog
蔵の街・喜多方から、今街なかを歩くと至る所で紅葉に輝く深紅の「どうだんつつじ」が眼に入ります、公園や家庭の垣根にもとても多く観賞用に栽培されてます。本日の画像は押切川体育館の前、駐車場の垣根です。9日の農業祭の時にとても綺麗だったのですがチョット盛りを過ぎた感じもします。春先も美しい植木です。

次いで紅葉がきれいなのが「にしきぎ」です、これも非常に多くて日中線跡地の遊歩道には数百mに渡り植栽されてますが、今が盛りで紅葉がきれいですが、なんともう雪囲いがはじまりました。真っ赤な枝葉が縄でグルグル巻きにされてます。今の時期はどこ行っても雪囲いの最盛期ですからやむをえないでしょう。

週末を迎えます。「蔵は地域の資源」巡回写真展のお知らせパンフが届いてます。平成18年に誕生した新喜多方市は合併前より人口一人あたりの蔵の数が多くなったのです、熱塩加納・山都・高郷・塩川・旧市内と各地域に点在する素晴らしい「蔵のある風景」を一堂に集めた巡回写真展がはじまりました。
塩川会場が11/21(金)までです。塩川ふれあい会館(駅)です。順次開催されますので、詳細は後日記載します。ぜひ写真展をご覧下さい。

喜多方発・夕暮れの雄国山。

2008-11-12 18:19:37 | Weblog
蔵の街・喜多方から、本日の画像は市内から東方約10kmにある夕暮れの雄国山(おぐにやま)です。雄大な山並みで中央部の雲間に会津磐梯山が見えます。標高1271mで市内から標高差1000mもありますからかなり雄大で高い山に見えます。朝日が昇る山でもあります。
喜多方では山と言えば飯豊山とすぐにいいますが、雄国の山々が一番近くて高い山ではないでしょうか。この山の右手に雄国沼があり湿原の植物群で有名です。もうこの時期では遅いかも知れませんがなかなかの紅葉の名所でもあります。

雄国山の西側広大な斜面が熊倉町雄国地区です。竹細工の盛んな所です。山に自生している根曲竹(ねまがりだけ)を加工・細工していろんな竹製品を編んでます。カゴ・ザル・ハケゴ・この辺までは皆さんにも分かると思いますが、このほかにもいろんな製品があります。市内の各所で販売されてますし愛用者も多いようです。
雄国の竹細工は350年の歴史があり、農家の副業として始まったものですが、地区をあげて曲竹の繁殖や保存に力をいれています。竹の切り出しの期日や竹きり場の選定など厳しく規則がきめられています。・・近年は春先になれば竹の子を採りにに遠・近を問わず車で入山者が増えて山もかなり荒らされているようです。自然の恵みでる資源も大切にしたいものです。 

喜多方発・踏み俵-2

2008-11-11 18:11:20 | Weblog
蔵の街・喜多方から、昨日の続きです、本日画像写し直して来ました。これならどなたにも分かると思います。わらで編んだ雪踏み用の深靴です。「踏み俵」とよんでました。全高が60㌢ぐらいです、径が約30㌢程でゴム長靴をはいて両手で持ち上げながら雪の中を踏みつけながら道をつけて行きます、昔はゴム長も無かったでしょうね。

ちょうど、六斎の店で私が写真を写している時に「家でも昔販売してました」と懐かしそうに見ていたのが、元、荒物雑貨店の主「嶋新商店」の奥様でした。
「こちらの方(小田付き南町)へはあまり来てないのでブラリと来て見ました」言うことでしたので「ぜひ油屋さん、渡部さんの蔵、蔵テラスを観て行って下さい」と無理に勧めて寄ってもらいました。直ぐに隣りですので案内をしました。旧油屋さんの江戸時代の蔵を観て頂きました。「嶋新商店」の商品蔵は街一番の巨大蔵です。38間蔵と呼ばれています。・・・現在は店舗は閉鎖し商いはしていません。・・・とっておきの蔵めぐりで案内をしています。38間蔵と言うのは蔵の呼び名で、商品蔵だけでは70mの全長はありませんので座敷蔵・店蔵を加えた長さだと思います。
旧油屋さんの蔵ですが、私が居る間にも街の人や観光客の団体さんで大変な賑わいでした。管理人の女性の方本日は2名でしたがてんてこ舞いで私がほんの少しばかりお手伝いをしてきました。