ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「チューリップ」 ユリ科 

2019-04-14 16:28:17 | 日記
         「チューリップ」 ユリ科 ☆4月10日の誕生花☆
    花言葉は… 花全般…愛    赤…愛の告白  白…新しい恋
             黄…実らない恋  紫…不滅の愛  桃…愛の芽生え



今朝の最低気温は午前3時の11.5℃。  最高気温は午前11時の16.0℃。
午前中は曇り空でしたが、午後は予報通り小雨が降り始めました。 小寒い一日です。


昨日は “えっ? これがチューリップ?” でしたが、今日は普通の 「チューリップ」 です。





小さな子供に花を描かせたら、殆どの子供が 「チューリップ」 を描くだろうと思います。 
♪咲いた 咲いた チューリップの花が… それほど馴染みの深い花ですね。






「チューリップ」 は花の茎から直接花が咲いているので、花びらは6枚に見えますね。
じつは花びらに見える6枚のうち、 内側の3枚が本当の花びらで、
外の3枚は花を保護している萼(ガク)の変化した物なのだそうです。
“百合” “ヒヤシンス” “アヤメ” “アネモネ” なども萼が花弁の役割をしています。






「チューリップ」 は 「チューリップ」、和名など無いだろうと調べてみると 
「鬱金香(うこんこう)」 という名前が有りました。 
“ウコン” に香りが似ているからだそうですが 「チューリップ」 に香りって有ったっけ(笑。
原産地はトルコ~中央アジアで、オーストリアのトルコ派遣大使がこの花を見て、
通訳に名前を尋ねたところ、花の形がターバン “Tulipan(頭巾)” に似ていると
言ったのを、花の名前と勘違いして 「チューリップ(Tulipa)」 になったそうです。






日本には江戸時代後期に一度渡来しましたが、あまり普及せず、大正時代に再度渡来し
全国に広まったそうです。 
富山、新潟では米作りの裏作として、球根の栽培が盛んになり、国産の球根としては
両県で全国の98%を生産しているそうです。 
富山には “チューリップテレビ” という放送局や “チューリップ交通” という
タクシー会社も有るそうですよ(笑。




品種改良によりさまざまな色の 「チューリップ」 が生み出されていますが、
“バラ” と同様に “青いチューリップ” はまだ作出されていないそうです。
多くの育種家によって青いチューリップの開発が進められているそうです。


オランダに伝わる 「チューリップ」 伝説…
【昔々、オランダのある村に、それはそれは美しい娘が住んでいました。 
その娘に3人の若者が恋をしました。
騎士は剣(勇気)を、王子は冠(栄光)を、富豪は財宝(富)を差し出し、
結婚を申し込みました。 
しかし、恥ずかしがりやの娘はその中の一人を選ぶ事が出来ず、
思い悩んだ末、花の神フローラに我が身をチューリップに変えてもらいました。
以後その花の葉は剣に、花は王冠に、球根は黄金になったと云う事です」


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コメント (2)
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