奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

待ち合わせと速度の功罪・・・・・今夜は梅田です。

2015年11月04日 | 移動中のこと いろいろ

午前中の奈良県内での打ち合わせや

新規での現場視察・・・・・・。

行政での調査を終えてから。

 

 

午後の少し遅い時間から仕事関係での「待ち人」と、

大阪・えびす橋での待ち合わせ・・・・・だったのですが、

とりあえず、「かなり遅刻しそうです」との連絡が入ったので、

互いの移動の中間地点で会食予定だった梅田まで・・・・・。

 

 

ハロウィンが終わったと思ったら、

もう「クリスマスツリー」の準備なんですね。

ちょっと気忙しく感じますが・・・・・。

 

 

時間調整での待ち合わせ場所でしたけど、

戎橋で遅れる事になったが故に・・・・・逆に予定時間より随分早く「梅田」。

 

 

少し早い時間、

ある意味・・・・・「速度の功罪」。

 

 

 

会食の予定時間までの間・・・・・「少し上」の、

空中庭園からの夜景。

 

 

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住宅設計・・・住まい造りでの「素材」の事イロイロと・・・・・木造で考えるという事。

2015年11月04日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

住宅設計・・・・・イロイロと。

木造住宅の「骨格」となる柱や梁・・・・土台などの

「骨組」の部分と、床や壁・・・・天井など仕上げの部分の事も含み、

素材としての「木」の事。

 

 

木をふんだんに使った住まいに

憧れるというケースは多いですよね。

 

 

居心地の良さにも当然関係してくる「気持ち」の部分も含めて・・・・・。

木のぬくもりは癒しとなり、

年月をかけて深みを増していく自然の風合いは、

そのまま我が家への愛着となる部分・・・・・・。

 

 

でも・・・・・・・木材は生きているので

反りや割れが起こります。

 

 

そのため新築やリフォームの際には、

事前に木の特徴をよく理解しておくことはとても大切なことです。

 

 

 

木材と一口に言っても種類は色々で、

それぞれの特徴にあった使い方がありますからね。

 

 

「ヒノキ」は狂いが生じにくく耐久性に優れ、

虫がつきにくいため柱や土台に最適です。

ただし、針葉樹のなかでは生長が遅いので高価です。

 

 

「スギ」はヒノキと並ぶ代表的な日本固有の針葉樹。

素直に真っ直ぐ伸びて生長が早い木です。

また、加工がしやすく、

芯材と辺材の差がはっきりしているのも特徴です。

 

 

「ヒバ」は虫や木材腐朽菌に強く、

特にシロアリに対する強さは他の樹種には見られません。

 

 

強度もヒノキと同じくらいなので

土台や柱などに使われますよ・・・・・・。

 

 

「アカマツ」はマツの中でも特にヤニを含みます。

かたくてねじれる癖はあっても

強度があるので、昔から手の届かない梁(はり)に利用されてきました。

 

 

現在は人工的にヤニを抜く脱脂乾燥が行われ、

フローリングなどにも使用されています。

 

 

「クリ」はシロアリや木材腐朽菌に有効な

タンニンを含んでいて、

かたく重く粘りがあるため土台に適しています。

 

 

ただ、成長に時間がかかり、

かつ量が少ないので高価な木材のひとつですよ。

 

 

このようにどんな木材にもメリット・デメリットがあります。

それぞれの特徴をよく理解して適材適所を見極め、

合理的で経済的な選択をしつつも

その「良さ」を活用するような「セレクト」で

心地よい空間となるように、

「セレクト」もデザインのファクターですからね。

 

 

 

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住宅設計・暮らしの場所、「場所と行為」エリアの上質をどのように設計すべきかという事。

2015年11月04日 | 設計の事デザインの事

住まいと暮らしの設計という意味でも

暮らしの空間に対しての「質」の部分は単純に広さだけの

話しではありませんからね・・・・・・。

 

場所と行為としての「エリアの質」をどのように設計すべきかという事。

寝室に大切な事・・・・・いろいろと。

そこからの生活の環境。

 

 

2009年の経済協力開発機構の調査によると、

日本人の睡眠時間は平均470分で世界的に短いそうです。

 

 

とはいえ1日の3分の1は睡眠時間で、

その間は寝室にいますよね・・・・・・。

 

 

 

つまり、寝室は人生の3分の1を過ごす場所であり、

寝室を質よく暮らしや生活に馴染むように計画することは

生活の質を向上させることにもつながります。

 

 

体的にも気持ちの部分でも・・・・・。

快適な寝室にするためにまず必要なのは適切な広さです。

あるアンケートによれば約6割が「ベッド派」だそうですが、

ベッドを置く場合はベッドメーキングができるスペースも

考慮しておきたいですよね・・・・・・掃除の為のエリアも含めて。

 

 

ダブルやセミダブルのベッドなら6畳以上、

シングルベッドを2つ並べるなら8畳以上の広さがひとつの目安です。

 

 

照明器具は強く白い光のタイプではなく、

柔らかく暖かい色の光で広がるタイプが最適です。

また、眠る前・・・・・横になったとき目に直接光が入らない

配慮も必要ですよね・・・・・・照明器具の選定と位置関係。

 

 

 

さらには窓から入る外の光や音、

熱気や冷気を遮断するために、

シャッター雨戸や厚手のカーテンで対策も。

 

 

特に東の窓は夏場の早朝から強い太陽光がさし込みます。

不用意に早く目が覚めてしまわないよう、

窓周辺に対しての工夫もしっかりしておきたいですね。

 

 

いつまでも暮らしの質で

心地よい暮らしがその場所で営まれるように、

寝室はお互いのペースを尊重する工夫も含めて

大切な場所ですからね。

 

 

一人で使う場合も二人で使う場合もそれは同じですよ。

眠りの質で変わる事・・・・・ありますよね。

 

 

 

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