
途切れている。自分が大学で勤務していた昭和52年10月1日~昭和55年3月31日までの期間がスッポリと書かれていない。平成8年以前に退職した共済組合等の加入記録は、情報提供されていない場合がありますと書かれていて、それを確認をする為のものではないと書かれている。年金加入記録照会票には、加入制度が共済保険業務センタ一では調査できませんとはっきりと赤で書かれているのだ。何とも、わかりにくい内容だ。社会保険庁への連絡先の電話番号が書かれているが、フリ一ダイヤルではない様だ。この通知書も、皆から集めた年金から作ったものかな?何か、形式的な通知に思えてならない。
少子化の時代、今から払える日本人の数がどんどん減って行く。このまま行くと、500年後には、日本人はいなくなる計算になるとか(実際は、そうまでならないだろうが)。それに引き換え、お年寄りがどんどん増える。国や地方の財政事情は、益々厳しくなっている。それなのに、年金の心配はないと堂々と政府は言う。
年金は、自己申請しないともらえない状況にある。これもおかしな話だ。徴収するのは凄くうるさくて、いざ、払う段階になると、話がボケている。まるで、年金振り込め詐欺って感じに思っている人、多いに違いない。国がなすからといってそれが許されていること自体が不自然である。
年金の運用は年金だけに限定する、この当たり前のことがどうして今まで出来なかったのだろうか?これをもしも与党が廃案にすれば、それが元で総選挙になりそうな雰囲気だ。
おかしな制度は、いつかは躓く。躓く前に、おかしいと言う意見があっても、何故かそれが早めに修正されない。それが世の中っていうものかも知れないなあ。