小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

月曜日の子どもと,金曜日の子ども

2010-09-10 18:46:10 | 学級生活の攻略法

金曜日が終わり,ホッとする時間帯ですね。

今日一日,1年生の子どもたちの様子を振り返ってみると,「がんばってたな~」って感じます。

体育では,運動会の表現ダンスを精一杯踊っていました。

国語では,「大きなかぶ」で,「なぜ大きな大きなかぶになってほしかったのかな?」でおもしろい意見が出てました。

算数では,「1から59までの数」黒板リレーで,目標タイムを突破して大盛り上がり。

おかげで先生もクタクタの一日ですが(笑)

昨日,木曜日はどうだったかな… うん,なかなかおもしろい授業があったぞ。

そういえば,水曜日は,そうでもなかったような。

週初めの月曜日は,…全然だったような。

なるほど。

一週間というサイクルで,学級の様子を見てみると,気付くことがありますね。

一週間の中で,子どもたちにはリズムがある!

感じませんか?

月曜日は,休み明けでやたら元気だけはありますが,授業中には頭が回っていない感じがします。休みボケ。

火曜日には,学校のリズムに乗り出し,活動が安定します。

水曜日には,勢いも出てきますが,行き過ぎる場面も見られます。子どもをよく叱る曜日かな?

木曜日は,少し中だるみが見られる子も。でも,それまでの3日間の積み重ねがあり,落ち着いた,充実した活動ができる日でもあります。

金曜日は,明日に休みを控えて,また元気を取り戻します。うまく乗せれば,創造的なことをするのにも適した日かも。

おおまかにですが,一週間にはこんなリズムがあるように,経験から感じます。

でもよく考えれば,この子どものリズムは,先生のリズムでもあるんでしょうね。

その両方が絡み合って,学級のリズムになる。

ひょっとしたら,クラスによってこのリズムは,少しずつ違ったりもするのかもしれませんね。

このリズムの特徴をつかんで,授業づくりをしたり,学級での活動を工夫したりするのもいいのかもしれませんね。

それを思うと,月曜日,午前中の研究授業なんかは,ハードル高いですね。(笑)

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