金曜日が終わり,ホッとする時間帯ですね。
今日一日,1年生の子どもたちの様子を振り返ってみると,「がんばってたな~」って感じます。
体育では,運動会の表現ダンスを精一杯踊っていました。
国語では,「大きなかぶ」で,「なぜ大きな大きなかぶになってほしかったのかな?」でおもしろい意見が出てました。
算数では,「1から59までの数」黒板リレーで,目標タイムを突破して大盛り上がり。
おかげで先生もクタクタの一日ですが(笑)
昨日,木曜日はどうだったかな… うん,なかなかおもしろい授業があったぞ。
そういえば,水曜日は,そうでもなかったような。
週初めの月曜日は,…全然だったような。
なるほど。
一週間というサイクルで,学級の様子を見てみると,気付くことがありますね。
一週間の中で,子どもたちにはリズムがある!
感じませんか?
月曜日は,休み明けでやたら元気だけはありますが,授業中には頭が回っていない感じがします。休みボケ。
火曜日には,学校のリズムに乗り出し,活動が安定します。
水曜日には,勢いも出てきますが,行き過ぎる場面も見られます。子どもをよく叱る曜日かな?
木曜日は,少し中だるみが見られる子も。でも,それまでの3日間の積み重ねがあり,落ち着いた,充実した活動ができる日でもあります。
金曜日は,明日に休みを控えて,また元気を取り戻します。うまく乗せれば,創造的なことをするのにも適した日かも。
おおまかにですが,一週間にはこんなリズムがあるように,経験から感じます。
でもよく考えれば,この子どものリズムは,先生のリズムでもあるんでしょうね。
その両方が絡み合って,学級のリズムになる。
ひょっとしたら,クラスによってこのリズムは,少しずつ違ったりもするのかもしれませんね。
このリズムの特徴をつかんで,授業づくりをしたり,学級での活動を工夫したりするのもいいのかもしれませんね。
それを思うと,月曜日,午前中の研究授業なんかは,ハードル高いですね。(笑)