土日連走です。今日の目的地は,自転車こぞうさんに教えていただいた行方市の「橋本屋旅館」。地元産のナマズ料理が食べられるということを知っては,行かずにおれません(^^)。
気温が15℃まで上がるというので今日は半袖ジャージ&ウォーマー。8:10に走り出してみると,昨夜の大雨のせいかすごい霧…。
R6→R51で大洗市内を経由してひたすら南下します。風は横からの西風。目的地の北浦大橋方面に行くにはR51を鹿島市内で西へ曲がるのですが,昨夜寝る前にテキトーに地図を見たきりでしたので,いざ来てみるとどこで曲がるんだか分からん!
道端に居たおじさんに聞いてみると,曲がるべき所をかなりの距離過ぎていた(汗)。仕方ないので逆戻りしてなんとか北浦大橋にたどり着きました。ここを渡るのは初めて。いや~,空も水も真っ青で気持ちいいなあ。空には雲ひとつ無し!まったくもって最高です。
橋本屋旅館にはちょうど正午に到着。来る途中でケータイから電話しておいたので,若ご主人に「電話したほんだです」と言うと,「ここの食堂で食べますか?それとも部屋で食べますか?」。
「えっ?もし宜しいのであればお部屋でお願いします」。
「分かりました。今用意しますね」。
とゆー訳で奥様に通されたのが中段4枚目の部屋。「こちらへどうぞ。いまお茶お持ちしますからね…」と。
一人でこんな部屋使っちゃっていいんですか??と思いつつ実はワクワク気分。座椅子に座布団付きですよ。
あ,そういえばメニューも見なけりゃ注文もしてなかった。10時頃電話で話したときに「こんな感じでご用意できますが…」と云われ,「はい,それでお願いします」と合意済みだったのです。値段は聞いてませんでしたけど…。
お茶を飲みながらTVをつけてしばし待つと,ノックに続き「失礼しまーす」の声。若ご主人自ら料理を運んで来てくれました(下段1枚目)。料理についての説明も有り。
左上から「生白魚」,「ナマズとワカサギのフライ」,「香の物」,「煮物」,「ナマズの燻製」です。画面からハミ出てますが当然お味噌汁も有ります。
見た瞬間,僕は「うわ,これはすごい!」と声に出してビックリです。こんな大きな生白魚はたぶん食べたことがないので,「この白魚はどこで獲れたものですか?」と聞くと,「もちろん北浦産ですよ」との答え。
また感激。自転車で遠くまで走って,美味しい地の物を食べることを食べることが身上の自分としては涙が出る思いです。
では順々に頂くことにしましょう。
まずは生白魚。ツマの人参の千切りと一緒に生姜醤油で食べると…。旨い!甘くて美味し~い。ご飯に乗せて食べても美味しい!
次はナマズのフライ。天つゆに漬けて食べてみると…。これも旨い!食感はふっくら。味は甘みがありサイコーに美味しい。これ,生まれて初めて食べる料理。感激です
ワカサギのフライも美味しくて…。
じゃあ,見るからに美味しそうなナマズの燻製を。マリネに使われるようなソースが掛けられてます。食べてみると…。お・・・美味しい~。これも食べるの初めて
まったく,こんな美味しい地の料理を個室で食べられるなんて…。
帰りに会計をお願いすると,若奥様が「1,000円です」。
「えっ?1,000円でいいんですか???」と僕は言ってしまいました。
奥様,若奥様,若ご主人の三人に見送られ,旅館を後にしました。あまり書くとそれで一杯になってしまうので書きませんが,皆さんほんとに感じの良い親切な方なんです。「ネットでご紹介させていただいてもいいですか?」と聞いて,承諾もいただきましたので,基本情報を下記のとおり載せておきます。
住所 茨城県行方市矢幡370
電話 0299-73-3203
営業時間 11:00~22:00
定休日 無し
今日は走りのほうもすごく気持ち良くてサイコーだったのですが,長くなりますので,それについては明日書きたいと思います。
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