いきなりですけど,宇多田ヒカルって凄いですね。最近ちょっとしたハズミで買ったこのCD。タイトルは“SINGLE COLLECTION volume1”。98年の‘Time will tell’から03年の‘COLORS’って曲まで全15曲収録されてるんですけど,聴けば聴くほど凄い!
98年に‘Automatic’で大ブレイクしたときに,渋谷陽一が「だからオレは宇多田はスゴイって言ってただろー」とラジオで喋っていましたが,12年の時を経てI agree !
僕は打ち込み,というかプログラミングの音楽は好きじゃないけれど,宇多田ちゃんは別格ですね。特にこのCDで盛り上がるのは後半。`タイムリミット'(2000)とか`Final Distance’(2001)とか`光'(2002)。
なかでも`光'は,聴いていると白くまばゆい光が見えてくる感じで,それは神々しいほど。素晴らしい!聴きながら「そんな感じがするなー」と曲名を見たらまさに`光'だったので,「ピッタリじゃーん!」と膝を叩きました。それは脇においても「よくぞこんな曲を作れたものだ」と思わざるを得ない。確かデビューは16歳くらいのはずで,ちゅうことは二十歳になるかならないかの頃に作った曲なわけで,それを思うと空恐ろしいな~。