土曜夕刻 第1ターミナルのデッキは静かです 2010年01月31日 | 羽田空港 対岸がおいらの住む町。 生まれた時から緑あふれる野山や綺麗な海には縁がなく無機質な塊に囲まれ光化学スモッグの中をススで顔を汚し遊び回っていた。 物心ついた頃、親父のチャリの荷台にしがみつき羽田空港へよく連れてきてもらっていた。 燃料の匂い、爆音を轟かせ離着陸するヒコーキ、ボロキレのような汚い服、汗やススで黒ずんだ顔、ポケットには穴、でもそんな気分を浄化してくれたのがヒコーキ。 何の迷いもなく好きになってしまった。