どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

劇団ゆらじしゃく

2015年01月10日 | 音楽・芸能
Twitterでこの公演を知った。
おもしろそうなので行って見ることにした。
演劇を見るのは名古屋の「パンジャーボンバーズ」以来だ。

会場は阿佐ヶ谷アルシェ。
阿佐ヶ谷南商店街から少し路地に入ったところにある。


公演は14時から
私が会場に着いたのが20分前だった。
入口で係りの女性に聞くと、
当日券はキャンセル待ちになるので、ここでお待ちください・・とのこと。

日陰で冷え込む入口前でしばし待つ・・・
みなさんチケットを持っているようで、どんどん入っていく。
しかも、学生のような若者ばかりだ。

待っているのは私一人だった。
これでキャンセルがなければ、笑もんだな~
と思っていたら、13:55・・なんとか入場できた。
しかも一番前の席が空いていた。
相撲でいえば、砂かぶり席だ・・ラッキー!

阿佐ヶ谷アルシェはキャパ60席
間口6m 奥行5mのステージだが、セットが空間を広く感じさせる。

会場にギルバート・オサリバンのアローン・アゲインが流れる。
劇団「ゆらじしゃく」旗揚げ公演「毒薬と老嬢」の幕開けだ!

時代は1970年代のアメリカ。
その時代の空気をリアルタイムで知っている私にとって
実に懐かしく、しょっぱなから引き込まれて行った。

この劇団は学生で構成されているそうだが
実に見ごたえのあるミュージカルだった。

照明、音響、演技、ダンス、歌・・全てにエネルギーを感じた。
メンバー全員・・一人一人が役を演じきっている。
特に印象的だったのは赤間氏と加藤氏。
この二人の表現力はきわだっていた。
自分がしゃべってない時の聞き方・表情がとても良い。
もちろんセリフや歌の声もよく通る。

とにかく、感動した。
そして何度も涙があふれてきた。
エンディグでは心から拍手を贈った。

公演が終わって帰り道。
ふと気がつくと、アローン・アゲインを口ずさんでいた。
"Alone Again Naturally~♪" そしてまた一人・・当然だ。

どうやら「ゆらじしゃく」に引きつけられたようだ。
次回もぜひ参加したいと思った。


阿佐ヶ谷駅南には樹齢200年はあろうかと思われる
メタセコイヤがそびえていた。
名古屋のメタセコイヤ広場を思い出した。

Alone Again(Naturally) 1972~Gilbert O'Sullivan



<劇団ゆらじしゃく 旗揚げ公演>

<阿佐ヶ谷アルシェ CoRich>







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする