乙未・・・きのとひつじ今年も、恙なくあけました。
今回も恒例の「カレンダー・絵文方式」で描いてみました。
一枚一枚描き上げながら、今年は「絵文」の原点に戻って「便り」を沢山を描こうと心新に・・・。
さて、カレンダー
表紙+二ヶ月ごとに・・・で、全七枚!です。
1月・2月・・・・山茶花 3月・4月・・・・朱竹
5月・6月・・・・露草とつばめ 7月・8月・・・・クレマチス
9月・10月・・・・栗と落ち葉 11月・12月・・・・落ち葉焚き
年頭に筆を執ると、ここに至るまで、今日までの様々が蘇って来ます。
い・ろ・は・・・の書き方、基本からご指導くださった。書道の師・高木香信先生。
茶道・華道・書道・・・と卓越した才能をお持ちでした。
茶名は「宗信」33年、茶の道をご一緒させて頂きました。
絵文の師匠は「清水流絵手紙・清水多紀子先生」
10年という短いお付き合い。勝手ながら独立させて頂いたのですが
先生の個展などでお会いしましますと「やあ!中井先生、よう、きてくれたったなあ」
温かい言葉をかけて頂けます・・・何時も「うるうる」です。
今日までの多くの有難い出会い、そして沢山の惜しむべき別れ。
その一つ、一つに息を吹きかけながら、今年も前へ!と進みます。
自分の撒いた種が1つ1つ花開いて行くことを信じて。
たとえ見栄えはしなくても、自分の花をどっさりと咲かせたいと思います。
夜が明けたように、なぜか心晴れ晴れと思える・・・乙未の歳
拙いけれど心で描く・・・清水先生の言葉を胸に・・・前へ!
皆様。本日もご訪問頂き有難うございました・・・・・・