ミャンマーの主な観光の名所の1つとして、インレー湖があります。
海抜1300mのシャン高原に位置し、長さ22km、直径10kmある湖には、およそ15万の人々が暮らしていて、
水深は浅いためここでは水上に家を建てて暮らすインダー族の暮らしに触れることができるのです。
インダー族は、世界にここだけの蓮の糸の生産をしています。
茎を二つに折ってひねり出す繊維が糸になるのです。
茎から繊維を取り出してよるのですが、
それだけでも大変な時間がかかる高級品。糸が繊細で機械織りはできないため
インダー族の工房で手織りされています。世界でここしか生産されてないそうです。
ミャンマーのインレーはヤンゴンからバスで約13時間と遠いのですが(勿論飛行機で行けます)
インレー湖周辺のには独特の文化があり、非現実的な気分を味わえそうです。
インレー湖巡りはこの船で
船型のコテージ風ホテル
五日ごとに開かれる「五日市」魚。肉。果物。野菜。布。糸。
日常のありとあらゆる生活用品が売られています。
足で櫓をこぎながら「網を打つ」なんというバランスの良さ。
首長族のご婦人は・・・70歳だそうです
魚の唐揚げ・・・美味しそうです。イタリアンもあって、それぞれ味の違うピザ。美味しそうです。
一昨晩
HISのPR番組からの写真です。
私は「蓮から採れる」糸に興味があって、インレー湖に行ってみたいと思っているのです。
奈良の當麻寺に残されている「中将姫が織り上げたという」蓮糸で織られた「蓮の曼荼羅」
1200年以上を経て尚現存するという・・・素晴らしい自然の持つ力!
しかしながらこちらへ参りますには
いろんな意味で「余裕」が必要かなあ?と、・・・
何年も思案ばかりしています。
さて、本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・