


昨年「NHK岡山放送局」フェイスで放映されたルース先生の紹介番組です。
NHKの中国地方の放送局向けの地域情報番組なんだそうです。
今日は、幼なじみのとっちゃんが届けてくださった「録画からのお話です」
ルース先生と「岡山」の繋がり。
それは岡山の音楽家「M先生」とのご縁がもたらしたことなんですね。
ルース先生は70歳代の後半「34年」連れ添われた旦那様を見送られました。
茫然自失で過ごした2年あまり・・・心配した教え子さんが「台湾」へご招待。
そこで「M」先生との出会が・・・
16年ほど前のことでしょうか?
80歳ちかいルース先生の演奏の素晴らしさに、すっかり魅了されたM先生。
今年93歳・・・この年を期に演奏活動を終えられ引退なさいます。
日本での最後の演奏。主催はM先生です。於「サントリーホール」4月21日に開催されました。
幼なじみの「とっちゃん」はM先生とご昵懇の間柄。
そんなことから最後の演奏会を観賞させて頂きました。ご縁に感謝を!

全七曲・・・二時間あまり。優しく、力強く、一度のミスタッチもなく
その素晴らしさをどう表現すればいいのか。言葉が見つかりません。


四歳から演奏活動をなさっていたそうです。


9歳で「ラフマニノフ」の代奏をつとめたことも。「ホフマン」にも師事。



若き日の「小澤征爾」さんと競演なさったこともあるとか。
若き頃「1000」回を越える演奏会をこなし「血を吐いて」倒れたこと。
16歳で家を出て自費で大学にも通い。生活費のために「血を売った」ことも・・・
人生の輝きは一筋に当たり続けた。と、言うわけではなかったのですね。
93歳の今も「一日五時間」の練習をかかさないとのこと。
私、及ばずとも。一筋の道を行く・・・あらためて「そんな決心を心に秘めたのでした」


長くなりました。
本日ご訪問下さいました皆様有難うございました・・・


