この橋の下を流れる宇治河川の派流「濠川・ほりかわ」・・・十石舟での遊覧が楽しめるんですよ
乗り場は・・・月桂冠大倉記念館裏の川沿いです。
この辺りが乗り場
待ち合いは簡単な小屋!イスが20脚ほど並べられています・・・ちょっと寒い頃は
ストーブなんかが置いてあります。風が吹き抜けて寒いよ!
月桂冠大倉記念館の裏辺りを右手に観て進みます(この写真はお借りしました」
●乗り場発→河川沿いに「三栖閘門」まで往復40分の舟の旅「定員は20名」
●観光用に復活した舟。江戸時代には酒や米、旅客を運んでいたんだそうです。
●三栖閘門(みすこうもん)はこちらです。
舟旅はこの閘門まで往復40分・・・川沿いを彩るさくらは満開で、時折降る小雨を
ものともせず・・・大満足の「小トリップ」となりました。
●この三栖閘門は濠川と宇治川の水位を調整するために
「1929(昭和4)3月31日、宇治川と濠川との合流点に三栖閘門を建設。巨額を投じて建設!
スエズ運河の設計図を元に造られたそうです・・・ほほう!
●今は役目を終え、当時の面影を残しながら威風堂々とそびえ立っています。
右手に見えるのは「記念館」です。
俯瞰するとこんな感じ!
左側が濠川、右側が宇治川なんですが・・・宇治川は、はっきり見えませんね!
さて船着き場を出て、閘門までの見所を写真で!
坂本龍馬と妻のお龍の銅像・・・対面に「寺田屋」があるのです。
寺田屋事件は
幕末の慶応2年1月23日(1866年3月9日)、京での薩長同盟の会談を斡旋した直後に
寺田屋に宿泊していた坂本龍馬を、伏見奉行の林肥後守忠交の捕り方が暗殺しようとした事件。
龍馬は幸運にも難を逃れ・・・この濠川を下って逃げたのではないかと伝えられているそうです。
●銅像は余りにも小さく。進む舟からは撮れませんでしたからお借りしました。
桜の写真をどうぞ!
復路で撮りました。携帯を軒から出して撮りました。川に落としてはならぬと「ひやひやしながら」
こちらは「疎水」の最終地点。琵琶湖から引かれて京都市内を流れココで濠川と合流!
高瀬川もこの辺りに流れ込んでいます京都は端の端まで歴史を残している都市ですねえ。
途中猫が水を飲んでいました。男の子が自転車で舟と競争。赤い上着の方はお爺ちゃんのようでした。
うん!何だか生活感があって良いなあ!街の中をながれる川は温かさも運んで行くのですね。
2022年3月31日
弥生末。小雨降る小寒い一日でしたが
見事な桜並木を両岸に仰ぎ見ながら「京都伏見小トリップ」は想い出刻むよき旅となりました。
久々の投稿・・・
本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・