中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 2122 京都の老舗洋菓子店「村上開新堂」

2022年04月06日 18時17分35秒 | グルメ
本日京都教室でのお稽古・・・こちらのお店の奥様(先代様)がお稽古にお越し下さっていまして
遅ればせながら・・・お店をお訪ねいたしました。
烏丸丸太町と交差する夷川通りを東へ、寺町筋と交差する信号を右に・・・すぐのところ。
辺り、以前は商家であったらしい民家が建ち並び、お茶の老舗「一保堂」や墨の老舗「小梅園」
「お香の鳩居堂」などのお店が、見受けられました。古くからの商店街だったのですね!

さて、村上開新堂さん

御所近くにあり歴史を継ぐ洋菓子店
村上開新堂は明治40年(1907年)に寺町二条、現在の地に初代村上清太郎によって西洋菓子舗として創業。


昭和初期に建てられた洋風の建物は、表が木造漆喰の洋館、奥は和の日本建築と、当時では大変めずらしく
最も贅沢な建造物でした。板ガラスのドアやカーブを描くショーウインドウ、高い天井や大理石の柱など
当時のまま残されており、明治・大正の面影を色濃く残しています。また、店内に飾られた「開新堂」の書は
明治の三筆の一人、日下部鳴鶴の揮毫です。新しさを開く・・・素晴らしいネーミングです!
::::::::::::::::::以上コピペです::::::::::::::::::::::::
店内は「ほの暗く」昔の「洋菓子屋さん」の面影を残したままに・・・
入り口ドアも自動ではなく「押してください」との注意書き

店内右側に奥のカフェに続く入り口があります・・・

蹲いに設けられた灯りが足下を照らしてくれます。

この先にあるカフェはお座敷を改装。
で、下足を脱いで上がります・・・クラシック音楽がかすかに流れるカフェ内
満席でしたが、ざわめきよりも静けさが漂っていてとてもよい感じでした。 
 
写真はお借りしましたが。。。このお部屋以外に、坪庭に面してもう一部屋「9人」が座れる大部屋が。

  
私は坪庭に面した「一人席」に陣取りました。
ロシアクッキーと紅茶のシフォンケーキをいただきました。甘さ控えめ。
珈琲は深煎りでしたが美味しく頂きました。
店員さんの対応も、とても丁寧で親切で感激。
お客様はひっきりなしにお越しで、2時過ぎだというのに「シフォンケーキ」は売り切れ!

満足してお邪魔にならないようにと退散
お店を出て左に歩くと程なく地下鉄東西線の市役所前駅。
途中、高級そうな洋装店・画廊・美術品販売店・等々のお店・・・キョロキョロ!

一人散策は気兼ねなくて、勝手気ままに←こういうのが好きです(笑)
さて、地下商店街には、なんと「きーやん」の壁画が~~~~!

大好きな鯉の壁画・・・にも出会えましたわ!!!!

道草も楽しく
京都、本日6日は汗ばむ陽気でした。

満足の半日となりました~~~!

さてさて、」
本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

コメント (6)
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