霊気漂う大桂……その偉大さに圧倒される
名称 : 和池(わち)の大カツラ
● 但馬高原植物園の所在地 : 兵庫県美方郡香美町村岡区和池709
● 指定 : 兵庫県指定天然記念物 (S42年3月31日指定)
● アクセス : 【車】国道9号線「兎和野高原口」交差点を西に折れ約10分。
● 氷ノ山後山那岐山国定公園に指定され、兵庫県観光百選の第1位にも選ばれているという
素晴しい高原で、標高680mの瀞川平(とろかわだいら)に「但馬高原植物園」が設営されています。
その植物園のシンボルが「和池(わち)の大カツラ」です。
この大カツラと湧き水を守るためにこの植物園が開園されたということです。
訪問時間は3時頃でしたが、訪問者は少なく
深い森は緑の樹木をたたえて、深閑と静まり。
耳に届くのは、流れる水の瀬音と、その瀬音に見事に調和したヒグラシの鳴き声のみ!
霊気漂う大桂……その偉大さに圧倒される
さて、カツラは一里四方の水を集めるとされて繁栄のシンボルとされており、この和池の大カツラの
木の下を流れる清流は大カツラの上流から日量5000トンもの水が湧き出し、水温は10度であるとか。
透き通った流れに手を浸すと、じ~~んと、しびれるような冷たさでした。
カツラの傍にはコップが備え付けられていたようですが
私が訪問したときは見受けられませんでした。
コロナの影響かもしれませんね・・・ざんねん!
この「カツラの千年水」は2008年6月に環境省の
「平成の名水百選」に選ばれています。飲んでみたかったなあ!
梅雨の晴れ間・・・とまでは行きませんでしたが「日差しは優しく」
生活音のない森の中、マイナスイオンをタップリ浴びて、
心の洗濯が出来た一日となりました。
こんな日があってもいい
本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・
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