こちらは「上村松園」の描いた「花がたみ」
花筐・・・と書いてはながたみと読みます。意味は「摘み草を入れる籠」のことなんです。
こんな感じかな。
さて、松園さんの描いた「花筐」
狂女ですね。
精神科の病院に通い取材もなさったそうです。
心を病むと表情が乏しくなることに気付き、能面と実際の女の顔を融合させ描いたとか。
気品ある女性を描いて来たのですが、人形の美しさだとの批判もあり、
内面を描くこととの葛藤に苦しんだ時期もあったようです。
そんなときに描かれたもう一枚の作品が「焔」
松園といえば「序の舞」
見ほれるほど凜とした佇まい、美しい色彩。
でも、この異質とも思える二枚・・・こちらもとても魅力的ですよね。
さて、悠の花筐
新しく「葉書絵」だけの別教室を始めようかと思っています。
季節の花を葉書にひらっと描いて・・・みようかなと。
その教室名を「悠の花筐」にしようかと思っているのですが。
読みにくいでしょうか?
あっさり「花かご」としたほうがいいかなあ?
悠の花かご・・・・
しばらく思案してみましょう・・・
心の中にある松園さんへのあこがれが「花筐」という言葉に惹き付けられるのです。
さて、皆様本日もご訪問頂きありがとうございました・・・・・
松柏美術館ですね。
実はその美術館へはまだ行ったことがないのです。
それにしても「白川」と・・・そうでしたか
ますます思いを繋ぎましたね。