東日本では紅葉も完全に落葉して、いよいよ冬本番ですよね。四国も山間部から徐々に降りて来た紅葉がやっと高知市内まで降りて来た感じです。ここのところ高知も冷え込んで朝の最低気温は2℃とか言う,恐るべき低温,日中は15-18℃で過ごしやすいですが,この寒暖の差がきれいな紅葉を作ってくれます。若い頃は,紅葉をめでるなどという気持ちはまったくなかったのですが年齢を重ねるとこういう風情が何とはなしに好きになるのは不思議なものです。
高知市内の紅葉は楓が少なく,余り「紅い」と言う印象が乏しいのですが、五台山の紅葉は比較的きれいです。近過ぎて穴場的紅葉スポットなのかも知れません。毎年,この時期に訪問するのですが、66bug、69convでは訪れたことがありましたので、今年はキャンパーで言ってみようと言うことで子供を学校に送り出した後、女房と2人で訪問です。
紅葉の写真は,光のあたり方でビビッドに観えたり,暗く落ち着いた写真が撮れたりで面白いですね。オレンジ,イエロー,レッド,グリーンとスカイブルーの秋の空とのコントラスト,そして神社仏閣との調和は最高です。五台山内の竹林寺の紅葉はなかなかのもので、たくさんのカメラを抱えたアマチュア写真家が集まってきます。
最近は夏が長く,一気に冬が来る感じで12月に入っても紅葉が楽しめるのですが、やはり地球温暖化,異常気象の影響ですかねぇ・・・。年末で忙しいと思いますが、ちょっと足を運ぶには絶好の紅葉スポットが五台山だと思いますね。