67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

gloverallのduffle

2006-02-19 00:05:54 | ファッション
 一時の寒さはやや落ち着いた感じですが、今年は久々にダッフルコートを引っ張りだしてきました。色はNAVYです。gloverallのダッフルは重くてかさばりますが、老舗らしくメルトンが分厚く質感も最高で温かく寒いときには重宝します。最近は寒くてもダウンなど軽いものを愛用していましたが、久しぶり着てみて当時のアイビー魂がよみがえって来ます。

 ずいぶん前のものです。今でも着用にはさほど問題ないのですが、もうワンサイズ大きいものでもいいかなと思っています。やっぱりふとったのかなぁ。最近は温暖化が進み、南国高知ではステンカラーもいらないぐらいの冬が続いていましたが今年は特別ですね。こうなるとコートのラインナップも増やしていきたいものです。

Ella Fitzgerald and Duke Ellington

2006-02-18 09:46:39 | jazz & vocal

ELLA FITZGERALD sings the DUKE ELLINGTON song book vol.1
(VERVE MGV4008-2)


ELLA FITZGERALD sings the DUKE ELLINGTON song book vol.2
(VERVE MGV4009-2)

 Ella Fitzgeraldはジャズボーカルを語る上では、避けて通れない重要な人物です。ビリー・ホリデイはさておき、カーメン・マクレエ、サラ・ボーンと並 んで黒人ボーカルでは御3家といわれてます。たくさんのアルバムをリリースしていますがどれも平均以上で駄作がないのは、オスカー・ピーターソンに通じる ところもあります。
 さて、ジャズビッグバンドではエリントンとベイシーは双璧ですが、当然のごとく彼らとの共演盤もあるわけです。エラ/エリントン、エラ/ベイシー両方と もいいですが、昔はノリのベイシーとの共演がいいと思ってました。しかし、最近はこのエリントンとの共演盤が最高で彼女のアルバムの中でもベストと考えて います。エラは声が美しく、スキャットもすばらしいのはご存知の通りで、ここでも彼女の卓越したテクニックは健在です。vol1. vol2とそれぞれが2枚組のgatefold coverで全4枚のLP盤にエリントンの曲はすべて網羅されているといった感じで、エリントン曲集としての価値も十分です。エリントン楽団のメンバーも 最盛期のメンバーでレイ・ナンス、クラーク・テリー、ベン・ウェブスター、ポール・ゴンザルベス、ハリー・カーネイ、ジョニー・ホッジスと役者が揃ってい て、彼らのソロも随所にちりばめられており聞き所が多いアルバムと思います。
 昨日から嘔吐下痢症で発熱、ソファに寝転がって聴いてますが、たまにはエラのボーカルもいいですよ。

AAAのデカールとカーバッジ

2006-02-17 23:48:21 | Volkswagen
 

 AAA(American Automobile Association)は過去のログで述べた通り、日本のJAFに相当する組織です。ワーゲンのような旧車に乗っているとどこでもロードサービスが受け られるこんな組織はとても助かります。画像は、VWの第2の故郷、南カリフォルニア地区のAAAのデカールで、うちのキャンパーのリアウィンドウに貼付け ています。こういったデカールはビンテージアメリカンスタイルのVWには欠かせませんね。

 

 さて、日本のJAFでは、例の紺地に白い文字でJAFと書かれたものが一般的です。 AAAでは、各地のAAAが独自のノベルティを作っていますので、ステッカーやカーバッジも各支部でいろんなスタイルのものがあります。画像は種々の AAAが作ったデカールやバッジです。ワーゲンだけでなく、古いアメ車にもあうと思います。

マーシャル・フォグランプ

2006-02-16 06:55:54 | Volkswagen

 この黒ネコの眼。70年代から80年代初頭のVWシーンではよく見かけたマーシャルのフォグランプです。この時代にワーゲン乗りだったおじさんおばさんには懐かしいアイテムだろうと思います。
 当時は6Vタイプのワーゲンは珍しく、ほとんどが高年式のBUGでした。自分の初代ワーゲンも例に漏れず、このマーシャルをフロントバンパーにマウントしてました。ネコ目のカバーが盗まれることが多かったので、ほとんどカバーをはずしていた記憶があります。また、つけっぱなしで置いとくと、カバーのエッジが割れて来てガバガバになってはずれやすくなりますし、もっぱら観賞用です。
 画像は、NOSで箱付きです。
 現在の66にはややフィットしない感じですので、やはり高年式を入手したときに取り付けたいものですね。

いそしぎ

2006-02-15 05:31:51 | jazz & vocal
MR.SHING-A-LING/Lou Donaldson
(Blue Note BST84271)

 原題は"The Shadow of Your Smile"、1965年のElizabeth Taylor, Richard Burton主演の映画の主題歌でアカデミー主題歌賞を取った名曲です。Tony BennettやAstrud Gilbertoの歌唱が有名ですよね。インストではライトハウスのMJQのライブや、Barney Kesselのエメラルド盤が有名でしょうか?

 自分にとってはやっぱりこのDonaldsonが最高です。結構、原曲忠実でこの曲の美しさを際立たせるDonaldsonのアルトが聴かれます。この 時代のDonaldsonらしくLonnie Smithのオルガン入りで、ホーンのバックに鳴るハモンドの音は本当に気持ちがいいです。また、もう一人のフロントライン、Blue Mitchellのトランペットが好調です。ジャケも60年代Blue Noteを代表するようなファンキーなサイケ調で大好きですね。
 現在、アコギで練習中です、変なコードばかりで難しいのですが、自分で弾いてみると本当に美しい進行ですね。Johnny  Mandelすごいね!当たり前か。

来たぞ!自分のネームタグ

2006-02-14 00:01:23 | ファッション
 先日紹介したhartmannのカバンにname tagを作りました。松山三越に頼んでおいたら本日郵送されてきました。カバンのヤレ具合とは少し異なった感じですが、新品なので仕方がないです。でもオリジナルはやはり風格が違いますね。綴りが間違ってないか心配していたのですが正解でした。よかったよかった。

 これで師匠のname tagがやっとはずれ、名実共にじぶんのHartmannになりますね!

街のアイビーリーガース

2006-02-13 00:03:57 | ファッション
 いまもあるよね???Men's Club!!!!
 当時からアイビーリーガーの間で人気があったのがMen's Club(以下MC)と言うファッション雑誌の“街のアイビーリーガース”という企画です。MCのカメラマンが全国の主要都市を訪れ、アイビースタイルの一般人を撮影して誌面に載せると言う企画です。現在もあると思いますが、70-80年代のアイビーリーガーにとってこれに掲載されることは一つのステイタスでもあった訳です。
 画像左がはMC250号(1981.12月)に掲載された67camperです。細身で若いですね!大学時代の新潟・古町通でのスナップです。もう4半世紀以上も前です。今の額の広さには言及しないでね・・・
 MCのコメントは以下の通りです。
”ボク、ブレザーマン。レター・カーディガン関係ありませン。彼のヒョウヒョウとしたムードなかなかいいですよ。ドニガル・ツィードのスラックスにローファーです”。(多分当時はレター・カーディガンが流行っていたのでしょうね。)
 今はもうこんなヒョウヒョウとしてはいられない年代ですよね。掲載されたこのMCは数冊あったのですが、今はこの一冊しか残っていません。
 いい時代でした。

ゼロ・ハリ

2006-02-12 23:52:25 | ファッション
ゼロ・ハリバートンといえば、1969年、アポロ11号で月の石を運んで来たカバンとして有名で、このアルミ合金のアタッシュが定番ですよね。もうかれこれ15年ほど愛用しているのが画像のアタッシュです。痛みがひどいですが堅牢性は十分です。最近はノート・パソコン用のケースもラインアップされてますよね。

レザーの鞄もいいですが、こんなアタッシュもビジネスライクでジャケット&タイのスタイルには欠かせません。

自分は国内の出張に主に愛用しています。自分的な使い方を一つ。出張すると、各地で中古レコードショップを訪れるのが常ですが、たまにですがそういったお店で長年出会えなかったLP盤に遭遇し購入なんてこともあります。LP盤はこのゼロに丁度収まるサイズですので、その堅牢性ゆえ、帰りの飛行機/列車/バスどんなに混雑してても平気で大事なLP盤を衝撃から守ってくれます。
強い味方ですね。

酒とバラの日々

2006-02-09 06:09:01 | jazz & vocal
Boss Guitar/Wes Montgomery
(Riverside 9459, Japanese reissue SMJ-6111)

 タイトルは別に自分の生活スタイルを言っているのではありません。おなじみのヘンリー・マンシーニの映画音楽です。何故この曲か?現在アコギレッスンで この美しい曲を練習しています。ジャズではピアノのOscar Petersonのものが有名ですが、このアルバムのウェスのバージョンがギター弾きには特別で絶妙なバラードプレイですばらしく思えます。ジミー・コブ のブラシとバックで鳴るメル・ラインのハモンドの音のブレンドがすばらしくウェスのソロが冴え渡ります。得意のオクターブを駆使する訳でもなく、コードと シングルトーンでCOOKするguitar playはほぼ今自分が挑戦しているバージョンと同じです。たぶん楽譜をかいた方が(これは先生からいただいたものですが)このウェスのバージョンにイン スパイアされたものと思います。ウェス得意のノリのある演奏ではないですが、これを弾いてみるとコードを響かせる重要性とか、音が少ない時の間の取り方の難 しさをあらためて感じます。
 他にも快演のベサメムーチョとか結構聞き所の多いアルバムで後のCTIのレコードの原点とも言えるポピュラー性が随所に見られます。ウェスはインクレディブルジャズギターとフルハウスだけは特別ですが、オルガンバックのものにも結構いいものがありますね。

FOR THE YOUNG AND THE YOUNG-AT-HEART

2006-02-08 03:52:11 | ファッション
 1970年代を席巻したIVY FASHIONの代名詞、かの石津謙介氏が設立したファッションブランド、VANのキャッチフレーズです。懐かしいですね。“トレーナー”とか”スイングトップ”など数々の言葉を作りトレンドとなっていました。当時は、このロゴが入った紙袋を大事にして中学校に通ったものです。ブレザー、コート、BDシャツ、タータンのスラックス、スリッポンなど欲しいものが一杯ありましたが、VANが提供する数々のノベルティも、どれもがすばらしいクオリティのもので当時は欲しくてたまらないアイテムでしたね。
 先日、小さくなったブレザーを購入しようと、高知のVAN SHOPを訪れたのですが、体型がVANの細身のIVY STYLEに何となくしっくりこない感じがして、結局ブレザー購入は断念しました。残念です。”ちょっと早いVALENTINE PRESENT"として女房が画像のようなZIPPOを購入してプレセントしてくれました。
 未だにIVY, AMERICAN TRADITIONAL STYLEから抜け出せない67camperです。