時は流れ 望郷の念ありしか
高等学校(創立139年)を卒業してちょうど50年になりました
この50年と言う数字は意識していなかったのですが 節目を記念した“卒業50周年記念同期会”が去る5月25日に千秋公園の千秋亭で開かれた
平日であり 勤務の都合で参加はできなかったのですが卒業50周年記念誌が送付されてきました
『 先蹤追いつつ 』の誌名で表紙には校章が描かれている
先蹤(せんしょう)追いつゝ~は 校歌(土井晩翠作詞)の第3番の一節を引用したものである
この「先蹤」とは 広辞苑によれば 先人の業績 前の時代の事例 先例 のことであり
また平家物語の「木曽殿かようの先蹤を忘れ給はず」の用例があるようです
篤胤 深淵 二つの巨霊
生れし秋田の土こそ薫れ
先蹤追いつゝ 未来の望
ゆたかに健児は其途進む
とまぁ5番まで唄えるかなぁ
同期生は すでに定年退職しているわけですが悠々自適の者もおれば 闘病生活(この表現は嫌いなのですが)をしていると言う者もおります
ワシの場合は専門性からはすっかり遠ざかったとは言え まぁ曲がりなりにも(?) 第一線で仕事に従事出来ていることは幸せなことなのかも知れません
記念誌によると 59名が他界している
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