市松人形

去年嫁入りをさせた娘の初めての桃の節句。
地方によって色々なしきたりがあるようだが...。
今日は娘に雛人形をと思い、出かける。
店内には何段飾りも有る雛人形など所狭しと飾ってある。



と、奥のコーナーに市松人形が飾って有るらしい。
い、ち、ま、つ
しらね～なぁ。
森の石松なら聞いた事があるが...。
って、こんなもの、男って




奥のコーナーに行き、
その市松人形とやらを見る。
い...ちぃ...。
へぇ～。
かわいいじゃん。

飾り雛は孫でも生まれたら...と思っていたが、目を合わせたのが
運のつき。



表情が童顔でかわい～ぃ。
虜になってしまいそぅ～。
一つひとつの表情を見ると同じようでも違う。
笑っている顔、澄ましている顔...いろいろ。
値段も...それなり。
いいものはいい。
清水の舞台から飛び降りた気持で...。
まぁ、我が子の為だ～。
...ったくの親馬鹿。


これ、くださぁ～い
買ってしまった。


ネットで調べて見ると
嫁入りさせた娘に人形を持たせるのは
「つらい事やかなしい事などがあっても、お人形さんに聞いてもらい頑張りなさい。」
と幸せを願い、終生(しゅうせい)の友として娘に持たせたそう。