今まで野鳥を撮るときには絞り優先AEで撮っていた。
絞り優先AEだから設定した絞り値に対し被写体の明るさに合わせて適正なシャッタースピードをカメラが算出する。
つまりシャッター速度は暗ければ遅く、明るければ早くシャッターを切ってくれる。
野鳥の場合動きが早いので絞り優先AEで撮るとシャッター速度が遅い。
そのためにブレた写真の量産になってしまう。
何とかならないものかとずっとネットで調べていた。
シャッター速度優先AEにする。
しかし設定した絞り値に対し、被写体の明るさに合わせて適正なシャッタースピードを算出する。
シャッター速度優先AEであってもシャッター速度が変わってしまう。
例えば
シャッター速度優先AE 1/500
ISOオート
セイフティーシフト ON
この設定の場合、照度が充分ならばISO200~400程度に収まる。
それによりまずレンズの絞りが変化すると言う。
レンズが開放になっても1/500で切れない場合。
今度はISOがオート範囲内の上限いっぱいまで上がる。
そしてISOが上限いっぱいでも1/500で切れない場合はセイフティーシフトが効く。
つまり今度はシャッター速度が遅くなっていく。
シャッター速度優先AEであっても条件によってシャッター速度が遅くなってしまうのである。
鳥撮りの場合ISOは出来れば800以下がいい。
感度が上がると画面が荒れてしまう。
...で
そんな訳でセイフティーシフト機能をOFFにするとシャッター速度が変わらないと言う。
シャッター速度が変わらなければ暗い所で撮った物は暗くなってしまう。
つまりシャッター速度が早ければそのぶん露出補正を+にする必要がある。
今回の場合はシャッター速度を1/1250~1600 ISOオートでセッティングする。
今日はそのセッティングがどうなるか里山に鳥撮りに出かける。
里山は蝉時雨が凄い。
その中に野鳥の囀りが混ざる。
木の幹には空蝉が一杯。
クリックすれば大きくなります。
幹には蝉がへばりついて鳴いている。
木の幹と同化してどこで鳴いているか分からない。
まっ!この辺で声が聞こえるから...。
適当に撮った幹に同化した蝉が写っていた。
妙にクチバシが大きなコゲラがいるなぁ。
なんて思っていたら...
お食事中。
何とこんな大きい虫を顎が外れる位大きく開けて飲み込む。
飲みこんだ後、首をコックン、コックンと2度程するともうお腹の中に...。
ちょっと大きくて顎の調子が変なものだ。
なんていう顔でクチバシを木の枝にこすりつける。
露出時間1/1250 ISO 6400 f6.3
今度はアオジのお出ましである。
雛の巣立ちであろう。
親鳥が木の上で賑やかく囀っている。
クリックすれば大きくなります。
雛はいたって呑気である。
低木の陰から顔を出したり近くまで寄ってきたり...。
その度に親鳥は鋭い鳴き声を上げる。
暗い木陰に鳥が動いている。
キョッキョッキョッと鳴き声。
イカルである。
林道沿いにはチダケサシ。
チダケサシの名前の由来はキノコをこの茎に刺して持ち帰ったためと言うが本当だろうか。
小さな可憐な花で山野草の中でも好きな花である。
クリックすれば大きくなります。
どこからかキビタキの鳴き声が聞こえる。
それもすぐ近くである。
その場に立ち止まりジッとている。
するとどうだろうか。
キビタキの鳴き声をしたキビタキとは違う鳥。
えっ~
キビタキと同じ様な鳴き声の鳥って言えばあれしか思いつかない。
そう
クロツグミ。
黒い翼に黄色のクチバシ...。
ひょっとして...
クロツグミである。
羽根の手入れに余念がない。
羽根を手入れしている最中でも囀っている。
キビタキの囀りそっくりである。
クロツグミの囀りはここから
クロツグミもこっちに気がつかない様である。
しきりに囀っている。
自分の存在をアピールするかのように大きな声である。
この鳥も警戒心が強い。
10分程囀っていたであろうか。
森の中に消えて行った。
露出時間1/1250 ISO 6400 f6.3 クリックすれば大きくなります。
今回使用した機材はEOS60D+シグマ50-500
やはり鳥撮りはTvモードがいい。
そしてISOオートでセイフティーシフトをOFFにする事によりシャッター速度は固定される。
暗ければ露出補正で明るくすればいい事。
後は常用感度6400程度であってもノイズの少ないカメラが出るといいのだが...。
期待はEOS7DMarkⅡ でF8対応AFなら尚いいのだが...。
絞り優先AEだから設定した絞り値に対し被写体の明るさに合わせて適正なシャッタースピードをカメラが算出する。
つまりシャッター速度は暗ければ遅く、明るければ早くシャッターを切ってくれる。
野鳥の場合動きが早いので絞り優先AEで撮るとシャッター速度が遅い。
そのためにブレた写真の量産になってしまう。
何とかならないものかとずっとネットで調べていた。
シャッター速度優先AEにする。
しかし設定した絞り値に対し、被写体の明るさに合わせて適正なシャッタースピードを算出する。
シャッター速度優先AEであってもシャッター速度が変わってしまう。
例えば
シャッター速度優先AE 1/500
ISOオート
セイフティーシフト ON
この設定の場合、照度が充分ならばISO200~400程度に収まる。
それによりまずレンズの絞りが変化すると言う。
レンズが開放になっても1/500で切れない場合。
今度はISOがオート範囲内の上限いっぱいまで上がる。
そしてISOが上限いっぱいでも1/500で切れない場合はセイフティーシフトが効く。
つまり今度はシャッター速度が遅くなっていく。
シャッター速度優先AEであっても条件によってシャッター速度が遅くなってしまうのである。
鳥撮りの場合ISOは出来れば800以下がいい。
感度が上がると画面が荒れてしまう。
...で
そんな訳でセイフティーシフト機能をOFFにするとシャッター速度が変わらないと言う。
シャッター速度が変わらなければ暗い所で撮った物は暗くなってしまう。
つまりシャッター速度が早ければそのぶん露出補正を+にする必要がある。
今回の場合はシャッター速度を1/1250~1600 ISOオートでセッティングする。
今日はそのセッティングがどうなるか里山に鳥撮りに出かける。
里山は蝉時雨が凄い。
その中に野鳥の囀りが混ざる。
木の幹には空蝉が一杯。
クリックすれば大きくなります。
幹には蝉がへばりついて鳴いている。
木の幹と同化してどこで鳴いているか分からない。
まっ!この辺で声が聞こえるから...。
適当に撮った幹に同化した蝉が写っていた。
妙にクチバシが大きなコゲラがいるなぁ。
なんて思っていたら...
お食事中。
何とこんな大きい虫を顎が外れる位大きく開けて飲み込む。
飲みこんだ後、首をコックン、コックンと2度程するともうお腹の中に...。
ちょっと大きくて顎の調子が変なものだ。
なんていう顔でクチバシを木の枝にこすりつける。
露出時間1/1250 ISO 6400 f6.3
今度はアオジのお出ましである。
雛の巣立ちであろう。
親鳥が木の上で賑やかく囀っている。
クリックすれば大きくなります。
雛はいたって呑気である。
低木の陰から顔を出したり近くまで寄ってきたり...。
その度に親鳥は鋭い鳴き声を上げる。
暗い木陰に鳥が動いている。
キョッキョッキョッと鳴き声。
イカルである。
林道沿いにはチダケサシ。
チダケサシの名前の由来はキノコをこの茎に刺して持ち帰ったためと言うが本当だろうか。
小さな可憐な花で山野草の中でも好きな花である。
クリックすれば大きくなります。
どこからかキビタキの鳴き声が聞こえる。
それもすぐ近くである。
その場に立ち止まりジッとている。
するとどうだろうか。
キビタキの鳴き声をしたキビタキとは違う鳥。
えっ~
キビタキと同じ様な鳴き声の鳥って言えばあれしか思いつかない。
そう
クロツグミ。
黒い翼に黄色のクチバシ...。
ひょっとして...
クロツグミである。
羽根の手入れに余念がない。
羽根を手入れしている最中でも囀っている。
キビタキの囀りそっくりである。
クロツグミの囀りはここから
クロツグミもこっちに気がつかない様である。
しきりに囀っている。
自分の存在をアピールするかのように大きな声である。
この鳥も警戒心が強い。
10分程囀っていたであろうか。
森の中に消えて行った。
露出時間1/1250 ISO 6400 f6.3 クリックすれば大きくなります。
今回使用した機材はEOS60D+シグマ50-500
やはり鳥撮りはTvモードがいい。
そしてISOオートでセイフティーシフトをOFFにする事によりシャッター速度は固定される。
暗ければ露出補正で明るくすればいい事。
後は常用感度6400程度であってもノイズの少ないカメラが出るといいのだが...。
期待はEOS7DMarkⅡ でF8対応AFなら尚いいのだが...。