風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

ドアのデザイン

2008年06月01日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
「こびとの家みたい!」
娘が驚いたように言った。
「お辞儀しないと入れないね」
どうしてなのだろう?
当時は、貴重だった?

英国コッツウォルズ。
中世の街並みは言葉にならないほど美しかった。
絵本の中に入り込んでしまったかと、思うほどに…。

英国の旅で、気になったことがある。
街を歩いている時、あるいは電車やバスの車窓から…
目に飛び込んでくるのがあったのだ。

まるで主張でもしているかのように、ドアが!?

少し黒味を帯びた深い緑、灰味を含んだ淡いフルー、渋い赤茶など
どのドアも個性的で、壁との調和がとれていて美しいのだ。

実に多彩な色をしているのだけれど、強すぎないのだ。
深みのある落ち着いた色調で、つい引き込まれてしまうのだった。


カッスルクームの家のドアは、なぜか小さかった。
花や木もドアのデザインに加味されているようだ…。 
 ブログランキング・にほんブログ村へ