宿から湯畑に向かって15分ほど歩く。
途中で小さな食料品店を見つけた。
ワカメが欲しかったが、見つからず
干し柿(5個入り)を購入する。
道に迷いそうになると地元の人に尋ねる。
店主、女子中学生、72歳の女性、
犬を散歩させる中年の男性など…。
皆さん、丁寧に教えてくれた。
おしゃべりが始まることもあった。
72歳の女性は大病を患ったこと、
姉妹・友達のことなど話してくれた。
パッションが感じられる人だった。
「少し高いけど品数が揃うスーパーがいいかも」
「そうします。真っ直ぐ行ってそこを左折ですね」
「じゃ~、またね!」
「有難うございました。お大事に!」
湯畑に辿り着く。
女性たちが足湯を楽しんでいた。