先月末の渋谷建物見学の最終にかかった建物、東京山手教会。そういえば、上京した頃は極めてモダンなものだったが、歳月とともに目立たなくなった。十字架のあるうに上に向かって広がっていく、イメ-ジは天上への希望だろうか。隣はパルコ文化の発祥の建物だが、こちらも色あせていない。表題は今年の教会の聖句でイエス・キリストのことを指す。集団的自衛権で与党の浅薄問題提起がチェックがされて、ころころ変わっていく。中には扇情的事例で話題となった「米軍から民間避難民の乗艦」。これは米国jから拒否されていた。憲法改正無視の他国の戦争に加担する閣議決定なら、裁判沙汰も必至だが、内閣が変わればひっくり返り、信用失墜もある。明治末生れのオヤジは機関銃の名手で、10年戦争で青年期を華北からスマトラまで縦断して過ごした。最後は玉砕の地の予定だったが、敗戦で帰還した。クニの金沢の人達は帰えれない思っていた。愚かな戦争の後、アヤジは酒を飲むと、時には異常な興奮が始まり独り玄関で自分の3輪車を手玉に取ったりして、四股を踏んだりして暴れまわっていた時期があり、子供心にその異常さに興奮した記憶がある。滅多に戦争話しはしなかった、晩年いくつかポロリと漏らしたことも。本隊に取り残されて、八路軍に囲まれて塹壕にこもり、飲む水代わりに便を飲んで機関銃を1週間昼夜撃ち続けた。生存者はオヤジと戦友の2人だったという。自民党の古賀元代議士がいう。兵站補給もなく鉄砲も撃つこともなく、南太平洋、インパ-ルなどのアジアでの餓死、野垂れ死にした多くの兵隊。親父は機関銃と異常な体力で生き残った。憲法を国民に問わず他国に出兵・・・・・米国と同盟は片務の安保条約、キチンと説明しないメディアが大半だ。扇情的議論だけのメディアは業務委託せず、一度シリア、イラクの戦場前線に記者、カメラマンを送ったらどうだろうか。
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