やはりブログの更新ペースが本調子に戻っていませんが、書けるとき書いてしまおう
ということで、「久しぶりの王子散策記 #4」のつづきです。
王子の装束稲荷神社にお参りしたあと、私は、キツネさんたちが装束榎の下で身なりを整えた上で初もうでしたという王子稲荷に向かいました。
途中、JRの線路の下をくぐる手前に小さな公園がありまして、そこにこんな石像が立っていました。
これって、東京国立博物館にもある朝鮮の石像か? と思ったら的中でございまして、説明板
もありました。
曰く、
ここにある石造物は、朝鮮でつくられたものです。中央にある人の像は石人(せきじん)といい、また両端の柱は望柱石(マンジュソク)といいます。ふつう、二体・日本で一対をなします。中国では古くから宮殿・廟・墳墓の近くに置かれていました。唐の時代からは、墳墓の参道に規則正しく置く風習が盛んになりました。それが朝鮮に伝わり、それ以降の墳墓にはこの形態でつくられました。ここにある石人は花こう岩に文官を彫ったもので、日本の江戸時代にあたる朝鮮(李朝)時代後期のものです。また着用している衣の表と裏にある模様は役人の官位をあらわします。(以下略)
だそうです。
でも、その「朝鮮(李朝)時代後期」の石人と望柱石が、なぜここにあるのか? については触れられていませんでした
「謎」ですな…
さらにもう一つの「謎」に出くわしました。
JRの線路下、歩行者と自転車しか通れない小さな通路を通ったのですが、
そこにあった注意書きには、
自動車等が衝突したのを見た方は、至急ご連絡下さい。
とあります。
でも、ここに自動車が入ってくるとは考えられないのですけど…
そういえば、尾道の、石段の途中にあって、ぜったいに自動車
が立ち入ることはあり得ない踏切にも、
とじこめられたら
車で押して出て下さい!
という表示がありましたっけ…
これまた、わからない…
お稲荷さんにつきものの「キツネ」につままれた気分の中で、本日はこれまで