さぼってばかりのブログ書き、せっかくの11連休
にも、書いたのはたったの2本
…
なにせこの11連休、法事だ、同期会だ、雑草取りだ と妙に忙しくて、それに加えて、とある計画を思いついて
、それに着手したもので…
その「計画」というのは、、、、お察しだと思いますが、この記事のタイトル、「別邸(実家)自室のAVルーム化計画」でございます。
まずは、「別邸(実家)自室」の現状から書きますと、以前、さいたまの本宅で使って、その後、別邸
に持ち帰った古いAVアンプと、父親がどこかからかもらってきたシステムステレオのアンプ&レコードプレーヤー&スピーカーと、帰省のつど連れて帰るPC
+ これまた以前さいたまの本宅
で使っていたDACを加えた妙な音響システム(一応、ハイレゾ対応
)と、Blu-rayプレーヤー & 19型のちんけなTV
の組み合わせです。
この基本的に「お下がり」の音響システムが、ほんと、妙にイイ音を出すんです
恐らく、スピーカーの素性が良いのだと考えております…
ところが、Visualがなんともしょぼい
画面は小さいし、Audioセットと軸が40°はズレてるし…
今後、ちょくちょく別邸に帰省しようと考えている私としては、もうちょいと大きなTVに買い換えたいところですが、部屋の構造からして、「もうちょい大きなTV
」を置く場所がない
と、作り付けの書棚にスクリーンを設置して、プロジェクターで映像を投影したらどうだろう… と思いつきました。
書棚の幅は2m強ありますから、80inchのスクリーンは設置できそうです。
さらに、スピーカーを追加して、5.1chシステムにしてみようか と…
このアイデアを思いつくと、さっそくネット
で機器の物色
を開始しました。
その結果、金銭面では、遊休中
の中古品を活用すれば、十数万円
でなんとかなりそうだと判りましたが、問題
は、書棚に設置できるスクリーンが存在するのか
ということ。
上に載せた写真でも判るとおり、書棚の中央下には石油ファンヒーターが設置されていて、温風をまともに受けることになるスタンド式のスクリーンは問題を起こしそうです。
となれば、壁掛け式のスクリーンに絞られます。
当初、私は、太目のネジで巻き取り式のスクリーンを書棚に固定すればよかろうと簡単に考えていたのですが、候補となるスクリーンの取説をダウンロード
して読んでみると、壁掛け&スプリング巻き取り式の80inchのスクリーンは重さが7kgほどあって、その据え付け方法も、単純にネジ止めするのではなく、壁面に直径9mm×深さ55~60mmの穴を空け、そこにアンカーボルトを差し込んでスクリーンを固定するというもの。
取説では、電動工具が必須
っぽく書かれているし、なによりも、「本製品を取付ける場合は特別な技術が必要ですので、必ず専門の取付け工事業へご依頼ください」みたいな事が書かれていて
、さらに「お客様による工事は一切行わないでください」と念押しまで…
でも、専門の業者にお願いすれば、お金がかかるし、第一、面倒くさい
なんとか自分で取付け作業ができないものか…と、ホームセンターに出かけて、工具
を物色
しました。
値段によっては、電動工具を買ってもいいか、とも思っていたのですが、値段(1万円強から)は許容範囲だったものの、どれも重く
て、これを扱ってまっすぐな穴を空けられる自信がない
し、今後電動工具を使う機会なんてそうそうあるものではない
し、電動工具を買うのはもったいない
と思えてきました。
さて、どうしようか… と、店頭の直径9mmのドリルビットをしげしげと見ながら
考えるうち、このドリルビットをY字レンチかラチェットドライバーに取り付けて、手動
で穴を空けられるかもしれない
と思いつきました
一旦、これを試してみて、やはり電動工具が必要であれば出直そうと考えて、ドリルビットとY字レンチとラチェットドライバーセット(もともと別邸用に欲しかった)を購入して帰宅すると、ネット
で壁掛けタイプのスクリーンを注文
しました
発注から2日もたたずに、スクリーンが到着
やはり、荷姿からしてデカい 重い
2階の自室に運び込むだけでも大変でした。
この日はこのあと外出する予定があったため、翌朝、開梱
して作業を開始
しました。
取説には、スクリーンを壁に当てて、穴の位置を決めるように書かれていますが、7kgものスクリーン本体を書棚に押し当てて穴の位置を書棚にプロットする
なんて、一人作業
では到底無理
ですので、梱包材(段ボール)に穴の位置を書き取って
、
それを書棚に転写しました。
そして、まずはY字レンチを使って右側の穴にチャレンジ
すると、思った以上にスルスルと穴を開けられるではありませんか
ほんの数分で穴開け(その1)完了
開けた穴にアンカーボルトを差し入れるとこんな感じ。
これなら、電動工具どころか、Y字レンチさえも不要だったかも知れませぬ
そこで、左側の穴開けにはラチェットドライバーを使ってみました。
右利きの私にとって難関のはずの左側も簡単
に穴開け(その2)完了
左の穴にもアンカーボルトを入れ、どっこいしょ とスクリーンを持ち上げて、スクリーンの取付け穴をボルトにひっかけてふぅ~
と一息…。
そして、六角ナットをラチェットドライバーで締めて、完成
取り付けたスクリーン本体を揺すろうとしても、ビクともしません
スクリーンを下ろすとこんな感じ。
う~ん、イイ感じ
ただ、右側(東側)の窓のカーテンは遮光カーテンに換えた方がいいかな…
朝7:00直前ということから、特段明るい
んですけど…。
作業時間1時間弱(後片付けを除く
)でここまでできてしまうとは、我ながらお見事
です。
こうして「AVルーム化計画」最大のタスクが完了
したことで大満足
のうち、朝ご飯
を食べたのでありました。
つづき:19/08/31 別邸自室のAVルーム化計画 (中編)