新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

別邸自室のAVルーム化計画 (前編)

2019-08-24 08:01:27 | 日記・エッセイ・コラム

さぼってばかりのブログ書き、せっかくの11連休にも、書いたのはたったの2本
なにせこの11連休法事だ、同期会だ、雑草取りだ と妙に忙しく、それに加えて、とある計画を思いついて、それに着手したもので…

その「計画」というのは、、、、お察しだと思いますが、この記事のタイトル、「別邸(実家)自室のAVルーム化計画」でございます。

まずは、「別邸(実家)自室」現状から書きますと、以前、さいたまの本宅で使って、その後、別邸に持ち帰った古いAVアンプと、父親がどこかからかもらってきたシステムステレオアンプ&レコードプレーヤー&スピーカーと、帰省のつど連れて帰るPC + これまた以前さいたまの本宅で使っていたDACを加えた妙な音響システム(一応、ハイレゾ対応)と、Blu-rayプレーヤー & 19ちんけなTVの組み合わせです。

この基本的に「お下がり」音響システムが、ほんと、妙にイイ音を出すんです
恐らく、スピーカー素性が良いのだと考えております…

ところが、Visualがなんともしょぼい
画面は小さいし、Audioセット40°ズレてるし…

今後、ちょくちょく別邸に帰省しようと考えている私としては、もうちょいと大きなTVに買い換えたいところですが、部屋の構造からして、「もうちょい大きなTV置く場所がない

と、作り付けの書棚スクリーンを設置して、プロジェクターで映像を投影したらどうだろう… と思いつきました。
書棚の幅は2m強ありますから、80inchスクリーンは設置できそうです。
さらに、スピーカーを追加して、5.1chシステムにしてみようか と…

このアイデアを思いつくと、さっそくネット機器の物色を開始しました。

その結果、金銭面では、遊休中の中古品を活用すれば、十数万円でなんとかなりそうだと判りましたが、問題は、書棚に設置できるスクリーンが存在するのか ということ。
上に載せた写真でも判るとおり、書棚の中央下には石油ファンヒーターが設置されていて、温風をまともに受けることになるスタンド式のスクリーン問題を起こしそうです。

となれば、壁掛け式のスクリーンに絞られます。
当初、私は、太目のネジで巻き取り式のスクリーンを書棚に固定すればよかろうと簡単に考えていたのですが、候補となるスクリーンの取説をダウンロードして読んでみると、壁掛け&スプリング巻き取り式の80inchのスクリーン重さが7kgほどあって、その据え付け方法も、単純にネジ止めするのではなく、壁面に直径9mm×深さ55~60mmの穴を空け、そこにアンカーボルトを差し込んでスクリーンを固定するというもの。

取説では、電動工具必須っぽく書かれているし、なによりも、「本製品を取付ける場合は特別な技術が必要ですので、必ず専門の取付け工事業へご依頼ください」みたいな事が書かれていて、さらに「お客様による工事は一切行わないでください」と念押しまで…
でも、専門の業者にお願いすれば、お金がかかるし、第一、面倒くさい

なんとか自分で取付け作業ができないものか…と、ホームセンターに出かけて、工具物色しました。

値段によっては、電動工具を買ってもいいか、とも思っていたのですが、値段(1万円強から)許容範囲だったものの、どれも重くて、これを扱ってまっすぐな穴を空けられる自信がないし、今後電動工具を使う機会なんてそうそうあるものではないし、電動工具を買うのはもったいないと思えてきました。

さて、どうしようか… と、店頭の直径9mmドリルビットをしげしげと見ながら考えるうち、このドリルビットをY字レンチラチェットドライバーに取り付けて、手動で穴を空けられるかもしれない と思いつきました
一旦、これを試してみて、やはり電動工具が必要であれば出直そうと考えて、ドリルビットY字レンチラチェットドライバーセット(もともと別邸用に欲しかった)購入して帰宅すると、ネットで壁掛けタイプのスクリーン注文しました

   

発注から2日もたたずにスクリーン到着

やはり、荷姿からしてデカい 重い
2階の自室に運び込むだけでも大変でした。

この日はこのあと外出する予定があったため、翌朝、開梱して作業を開始しました。

取説には、スクリーンを壁に当てて、穴の位置を決めるように書かれていますが、7kgものスクリーン本体を書棚に押し当て穴の位置を書棚にプロットするなんて、一人作業では到底無理ですので、梱包材(段ボール)穴の位置を書き取って

それを書棚に転写しました。
そして、まずはY字レンチを使って右側の穴にチャレンジ

すると、思った以上にスルスル穴を開けられるではありませんか
ほんの数分で穴開け(その1)完了

開けた穴にアンカーボルトを差し入れるとこんな感じ。

これなら、電動工具どころか、Y字レンチさえも不要だったかも知れませぬ
そこで、左側の穴開けにはラチェットドライバーを使ってみました。

右利きの私にとって難関のはずの左側簡単に穴開け(その2)完了

左の穴にもアンカーボルトを入れ、どっこいしょスクリーンを持ち上げて、スクリーンの取付け穴ボルトにひっかけてふぅ~と一息…。

そして、六角ナットラチェットドライバーで締めて、完成
取り付けたスクリーン本体を揺すろうとしても、ビクともしません

スクリーンを下ろすとこんな感じ。

う~ん、イイ感じ
ただ、右側(東側)の窓のカーテンは遮光カーテンに換えた方がいいかな…
7:00直前ということから、特段明るいんですけど…。

作業時間1時間弱(後片付けを除く)でここまでできてしまうとは、我ながらお見事 です。

こうして「AVルーム化計画」最大のタスク完了したことで大満足のうち、朝ご飯を食べたのでありました。 

つづき:19/08/31 別邸自室のAVルーム化計画 (中編)

コメント
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