「今年2度目の関西遠征 ダイジェスト #2-3」のつづきです。
「教育塔」を見学したあと、大阪府警本部前の交差点で上町筋を横断し、大阪歴史博物館 & NHK大阪放送会館の1階を通り抜け、ベンチでひと休み。
NHK大阪放送会館を見上げると、
なんとも賑やかで、いかにも大阪っぽい
さて、ボチボチ行こか、と谷町四丁目駅を目指して歩いて行くと、大阪合同庁舎が活況を呈していて、平日のワーキングアワーなのだと思い起こさせてもらいました。
と、この辺りの歩道のコンクリートタイルの模様がおもしろい
野球場
をデザイン化したとしか思えないのですけど、それがどうしてこういう場所に使われているんでしょ?
それはともかく、谷町四丁目駅から大阪メトロ 中央線に乗り、本町駅で四つ橋線
に乗り換えようとすると、
なんか珍しい光景
かつては線路に向かい合うように置かれていたプラットフォームのベンチが、ベビーカーや酔客の転落事故を防ぐため、線路と平行に配置し直す駅が首都圏でも徐々に増えているけれど、それにしても、一列縦隊に椅子が並んでいる光景は珍妙です。なんだか順番待ちをしているみたい
もっとも、「ウイズ・コロナ」の時代には合ってますけど…。
地下鉄を肥後橋駅で降りて、フェスティバルホールに着いたのは14:10頃
でした。
ホールの入口にはワクワクした雰囲気の多くの聴衆
が集まっていましたが、、、あれ? まだ開場していない
Why?
と、スマホのスケジュール表を見ると、、、あれま 私が開場・開演時刻を30分早く間違えてた
でも、逆に遅く間違えていなくて良かった…
そんなわけで、30分間ほど、フェスティバルホール周りで時間をつぶしたのですが、錦橋のたもとにこんなのを見つけました。
これによると、最高位の東の大関が天神橋で、次いで西の大関が難波橋。
「横綱は?」とお思いの方もいらっしゃるでしょうけれど、この番付は江戸時代末期の天保期のもので、当時、「横綱」は「階級」ではなく「尊称」みたいなもので、番付に「横綱」が最初に載ったのは、大坂相撲が1868年(明治元年) 7月場所、東京相撲が1890年(明治23年) 5月場所だったそうな (Wikipediaより)。
ちなみに、私、幼少のみぎりの愛唱歌は、祖母の影響を強烈
に受けて、「王将」でして、
生まれぇ浪華ぁ~の 八百八橋ぃ~
と歌っては、祖母とそのババ友たちから喝采
を受けたものでした
「八百八橋」といえば、この番付に載っている橋の数は、808とはほど遠い250でございます
こうして時間をつぶしたあと、フェスティバルホールに入場
そして、ホワイエへ上がると、こんなボードがありました。
そう、この日の 1st Stageが、「MISIA星空のライヴ ACROSS THE UNIVERSE」通算100公演目だったのであります。
私、最初の緊急事態宣言発出(2020年4月7日)以降のMISIA公演として100公演目だった2021年12月12日の「MISIA星空のライヴ」東京公演 1st Stage にも参加しておりまして(記事はこちら)、幸いにも、しっかりと節目を押さえております
この日の私の座席
は、前夜の席の二つ隣り。
両日とも「グループ・ディスタンス」の座席配置でしたから、実質「隣り」です
この「良席」から、前夜(記事)からの宿題となっていた「本編でのMISIAのネイル」を確認いたしました
すると、「MISIAのネイルは本編・アンコールとも同じ」でした。
それにしても、ステージ上のMISIAのネイルを注視したのは初めてでした
普段なら気にも止めないし…。
で、この日のライヴも、よかったぁ~
「曲数が少ない」なんて不満も散見されて、その気持ちは判るけれど、でも、ライヴが濃いなぁ~
と思います。
グループ・ディスタンスを確保した座席数を考えれば1日2公演も納得できるし、1曲1曲を全身全霊で歌うMISIAのことを考慮すれば、この曲数もやむを得ないと思うし、私としては満足
です。
さはさりながら、今後のコロナの状況にもよりますが、河口湖ステラシアターでの「MISIA CANDLE NIGHT 2022 PEACE OF MIND」とか、7月の東京と長崎での「MISIA星空のライヴ」追加公演は、フルサイズになるのではないかと期待
しています。
ライヴ終了後、私は、地上を歩いて大阪駅へと向かいました。
途中、あの忌まわしい事件の現場前を通るときは、犠牲者のご冥福を祈って…
事件から3カ月以上経っても、現場となったビルは閉鎖されたままでした。
それにしても、こんな理不尽なことが起こるなんて…。
心が痛みます。
大阪駅でコインロッカーから荷物を取りだし、JR京都線(新快速)に乗って京都へ。
そして、京都駅八条口から5分ほど歩いて、19時前にホテル
に到着しました。
予想外にオシャレなエントランス、予想外に動線の長い、予想外に机の無い(テーブルはある)ホテルで、こういうところに泊まるのは初めて
かなり斬新なホテルなんですが、その周りは、住宅
がほとんどで、京都駅から徒歩5分でこんなに「地方都市然」としてしまうとは
と、京都の飾らない側面を視た気がしたのでありました。
夕食は京都駅近くまで戻って一杯やりましたとさ。
つづき:2022/03/31 今年2度目の関西遠征記 #3-1