新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

静岡までMISIAを聴きにドライブ遠征 (初日・前編)

2022-12-20 17:55:49 | MISIA/旅行記/美術館・博物館・アート

12月18-19日1泊2日「MISIA THE GREAT HOPE」エコパアリーナ公演2日目に遠征してきましたので、備忘録的に簡単なドライブ旅行記を…。

私はエコパアリーナ公演 2 daysのうち2日目だけに参加で、18日(日)の朝 8:30頃、自宅で朝食を済ませた後に出発しました。
久しぶりにかつての通勤ルートで行こう と、首都高速には高島平から乗っかると、さすがに日曜日の朝とあって、交通量は少なく、すいすいと走れました。極めて快調中央環状線を抜けて、3号線を通り(三軒茶屋付近の上り坂はちょいとスピードダウン)東名東京料金所を通過したのは9:18
高島平から東京料金所までの所要時間はたったの27分でした
クルマ通勤していたときは、高島平⇒東京料金所の所要時間は、通常の混み方で45分、渋滞が酷いと1時間越えはザラにありましたから、やはり日曜日の朝はイイ 自宅を出発して1時間もかからずに横浜町田IC (かつての朝食スポット) を通過して鼻歌交じりです。

ただ、東名ではリニューアル工事が鋭意進行中で、大井松田IC⇒御殿場IC左ルート閉鎖されるなど、数か所で車線が絞られていました。そして、その片側2車線しかない吾妻山TNの中で事故があり、ここは通れるのが1車線しかなく、当然ながら渋滞しておりました。
調べると、吾妻山TNでは、今月だけでも4日と9日に事故が発生しているようで(9日の事故では1名死亡)、事故が起きがちな要注意地点っぽい

天候は、出発するときは曇っていたものの、次第に青空が広がり、なかなかのドライブ日和。とはいえ、富士山雲の中で、富士市を通過するまではほとんど見えず富士川SAでも、富士山雲のヘッドドレス(?)を纏っていらっしゃいました。

初日の私の旅程は、

自宅首都高速:高島平ランプ5号線(上り)いたくまJCT中央環状線大橋JCT3号線(下り)東京IC東名高速清水IC⇒一般道⇒静岡県立美術館 (みる誕生 鴻池朋子展)一般道⇒日本平久能山IC東名高速掛川IC⇒一般道⇒エコパ駐車場(P4)エコパアリーナ (MISIA THE GREAT HOPE)⇒一般道⇒ホテル

と、ほぼほぼ順調なドライブでした。
エコパの駐車場に入ったのは 15:15頃開場45分前で、時間を持て余すことも、間に合うかどうかドキドキすることもなく、ちょうど良いタイミングでした
ただ、ちょっと失敗だったかも…と思ったのは、ホテルが東名:掛川ICのすぐ近くで、閉演後の「エコパ渋滞ハマりっぱなしだったこと。
うまくすればNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回をホテルで視られるかもしれない だったのですが、ホテルに着いたのは20:24でございました。
ま、録画予約してあるから、自宅に帰ってから視ることにして、NHK+SNS封印しました
それにしても、クルマから降りると寒かった 毛糸の手袋とマフラータオル(あの曲のために持って行った)重宝しました。ちなみに、クルマの中は、今シーズン初めてシートヒーターをONにしていましたので、ぬくぬく

MISIA THE GREAT HOPE」エコパ公演 2日目のことは後日書く(こちら)ことにしまして、静岡県立美術館 (以下、静岡県美)のことを書いておきます。

数日前にこのドライブ遠征の予定を考えていたとき、静岡県美で鴻池朋子展を開催していることを知り、これは行くしかない と思い立ち、さっそく「12月19日 13:00~」を予約しました。
そして、静岡県美に到着したのは11:45

まずは、の~んびりと館内のレストラン昼食を摂りました。

リングイネがいかにも生パスタらしくモチモチで、おいしうございました
でも、1時間以上も粘ることは、性格的に難しい私、チケット売場で、「予約時間より早いのですが入れますか?」と尋ねてみると、すんなり入場できました

さて、「みる誕生 鴻池朋子展」は、

「みる誕生」とは、生まれたての身体になって世界と出会う驚きを表す鴻池の言葉です。視覚だけではなく、観客は作品を手で看(み)て、鼻で診(み)て、耳で視(み)て、そして引力や呼吸で観(み)て、眠っていた感覚を目覚めさせます。今回は、実際に裏山の小径を整備し、美術館という硬直した建築と、疎遠になってしまった自然界に、観客の身体と想像力とで新たな通路を開いていきます。
また一方、国立療養所 菊池恵楓園 絵画クラブ「金曜会」の作品、多くの方々と手芸で綴る《物語るテーブルランナー》という他者の力、人間以外の造形力である《どうぶつの糞》にも加勢してもらい、美術館のコレクションと豊かに対話させます。

というもので、鴻池さんの作品だけでなく静岡県美のコレクションをも含む他の人たちの作品、さらには動物たちの「落とし物」をも巻き込んだアートフェスみたいな、それこそ「おもちゃ箱をひっくり返したような」展覧会でした。

しかも、一部を除いて写真撮影だし、触れられる作品もあるという…。

エントランスのインスタレーションには毛皮(害獣駆除された動物のものらしい)が何枚もあって、いかにも鴻池さんっぽい。

2階に向かう階段の踊り場に展示されていたのが、ミラーボールというかミラーヘッドというか…の「アースベイビー」

鏡がモザイク状に貼られた頭がゆっくりと回転して、光の点を辺りにばら撒いています
MISIAの衣装にこんなのがあったっけ…

会場に入って最初に目に止まるのが、これまたアースベイビーの頭部が、白い人魂みたいに尾を引いて行ったり来たりする「振り子 アースベイビー初号機」(フライヤーの下半分でブレて写っているヤツ)で、これがなんとも楽しくて、いつまでも観ていられそうでした。
なお、この作品の展示スペースは撮影禁止エリア

最近の鴻池さんの作品で忘れられないのは「皮トンビ」で、去年、「武蔵野皮トンビ」を観に、角川武蔵野ミュージアムに行きました(記事)

この展覧会でも、館内に「大島 皮トンビ」が、

そして、美術館の裏山にも「皮トンビ」が展示されていました。

「皮トンビ」屋外に展示されてこそ命が吹き込まれる感じですな。

今回のドライブ遠征記はこの1本でまとめるつもりで書き始めたのですが、到底無理ぃ~~
っつうか、初日分だけでも1本では無理ぃ~~

ということで、「初日・後編」につづきます

つづき:2022/12/21 静岡までMISIAを聴きにドライブ遠征 (初日・後編) 

コメント
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