![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/d9/2de87994f7a18ad4ad8228160236cc82.jpg)
水脈の果て炎天の墓碑を置きて去る 金子兜太
1944年、金子兜太さんがトラック島(現ミクロネシア連邦チューク諸島)に
第4海軍施設部に着任したが、ここが「死の現場」でしかなく、多くの兵士が飢死した。
1946年11月、最終の復員船で帰国する時に、その船の最後尾でトラック島を見つめながら詠んだ句である。
以下のリンク先にて、金子兜太さんの怒りの声が読めます。
俳人 金子兜太さん語る 無残に死んだ人に代わって とんでもねえ時代です 「赤旗」9/8
九条守れの俳句掲載拒否 俳人・金子兜太さん「文化的に貧しい」2014年8月17日(日)埼玉新聞