新たなスピリットに生きるルターの気付きによって、神様は私どもの心の中で語りかける存在になりましたね。 Young Man Luther 『青年ルター』p214の4行目途中から。 ......
今朝も、Childhood and Society 『子どもの頃と社会』の至言から、P419.
心理学がお役に立てるのは、不安になっても耐える練習をすることと、知らず知らずのうちに、強いられていることや付け込まれていることがあることに気付くことです。
先日、エリクソンの言葉で、人は、幼いころに体験することが、自分の人生を左右する一番大事なところだということについて、何にも知らない、という言葉を引きましたでしょ。自分が強いられていることと、付け込まれていることのほとんどは、0歳1歳のの頃に出来上がった、対人関係、感情表出の無意識のパターンに関わるものです。不安も、何で自分の対人関係が今みたいにうまくいかないか、自分の気持ちを何で上手に伝えることができないのか? ということが分からず、自分でどうすることもできない、ということから不安になる場合が多いものです。
ですから、身体は覚えているのに、理性的に理解できない幼児期のことを、様々な心理的なやり方で理解していく臨床心理学は、エリクソンが教えてくれているみたいに、不安から解放され、自分らしく、自由に生きていくことにお役に立つものですよ。
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