エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

自分の使えるセラピーの方法をハッキリ示すこと

2015-11-16 00:19:37 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 
小出裕章さんのメッセージ 東北~関東 ホントは人が住めない⁉
  昨日早稲田のクラスメートの楠さんがfacebookで、小出裕章さんのメッセージに「イイね」をしていて、拝見すると、とても大事なメッセージでした。皆さんご覧にな...
 

 

 「怒らない」「良い良心」のセラピストは、やり取り上手でもなくてはなりませんね。

 ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第13章 Healing from trauma : Owing your self 「トラウマから癒されること :本当の自分を生きること」p.214の第2パラグラフから。

 

 

 

 

 

 セラピスト自身が自分の私的な葛藤を事細かに話すのは、不適切ですし、倫理違反ですけれども、自分がどんな流派のセラピーをするのか、それはどこで訓練したのか、そのセラピーをするとどんな効き目があるのかを尋ねることは、極めて理に適ったことです。

 

 

 

 

 

 セラピストは、自分がよって立つ立場や、活用できるセラピーの方法、たとえば、箱庭療法であったり、認知行動療法であったり、マインドフルネスであったり、です。それは、クライアントにセラピーの見通しを持ってもらい、安心してもらいたいいし、出来れば、セラピストを信頼してもらいたいからです。

 

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