エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

DSM-Ⅴは「災いの書」

2017-03-14 08:31:46 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 

 
死よりも辛い!
   信頼の中身が物を言う  ルターは悪魔が大好きだった、なんてね。 Young Man Luther 『青年ルター』のp187のブランクのすぐ上、引用......
 

 発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.167,第3パララフから。

 

 

 

 

 

 2011年6月に発表された声明文で,イギリス心理学協会は,アメリカ精神医学界(APA)に文句を付けたんですね。それは「DSM-Ⅴにある,心の痛みの源は『個々人のせいだ』とされるけれども,『多くの心理的課題には社会的な原因がある,ということを見逃している』」ということでしたね。

 

 

 

 

 ですから,DSMは「災いの書」と言われたようです。

 

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