3才から5才位の子どもの、無限に広がる想像力を、悪い良心をから守ることって、大人の大事な務めですね。
今日は、Young Man Luther 『青年ルター』、第Ⅷ章 終章(エピローグ)のp.258の、第2パラグラフの、4行目途中から。
社会に関する限り、これは、子どもが教えられた職業上の理想や技術上の理想と関係します。というのも、その子は、1人のお母さんとしてその母親のもとに帰ることはもうできないし、狭い家族の枠を超えて、将来の仕事を、理想的な未来の仕事を心に描く程には、1人の父親として父親と競争することもできない、という事実に対処することが出来るからです。子ども等はこういうことを、ままごと遊びの中で学びますし、学校でその期待を膨らませます。幼いマルティン少年にとって、父親の仕事は、将来なりたい仕事から除かれいただろうと想像しますし、学者の務めのある暮らしは、その代わりに、従順にして、悲しげに心描かれていただろう、と想像します。
将来の仕事は、幼い頃にまず思い描くものらしい。野球の選手やサッカー選手になりたい、保育園の先生や看護師さんになりたい、というのも、それかもしれませんね。
その時も、子どもの限りない想像力を悪い良心から守ってあげることが大事でしょうね。ノビノビしてもらいたいからですね。
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