組織の規律と個人の自律軍隊の様な学校は要らない、話し合い重視の学校こそ必要!創造性の源 アインシュタインの連想遊び2013-08-31 02:06:10 | エリクソンの発達......
発達トラウマ障害(DTD)の子ども。「生き辛い」も大変ですが、そのレベルを遥かに超えて、「生きてる気がしない」のいう深刻なレベルの心理的な状況です。
The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.126。第8章。最後のパラグラフから。
私が、マリリンの生育歴を訪ねた時、マリリンは言ったんですね。「子どもの頃は、幸せ『だったはずだ』と思うんですけれども、12歳まで、ほとんど覚えてないんです」と。また、「思春期の頃はビクビクしてたんです。アルコール依存症の父親が暴力を振るうようになる以前はそうでしたけれども、16の時に、家出したんです」とも話してくれました。マリリンはその後、コミュニティ・カレッジに進んで、両親からの支援が全くない中で、看護師コースに進学したんです。マリリンはいろんな男たちと寝てた頃を恥じていました。それをマリリンは「見当違いの場所で愛を探してたんです」と称していました。
こうして、発達トラウマ障害(DTD)の子どもが青年期になると、「男漁り」「女漁り」、と言われても仕方がない感じになる場合があります。高校生らの「援助交際」という名の「売春」も、これです。発達トラウマ障害(DTD)の子どもは、幼いころから、「ぬくもりのある、大事にされた経験」がほぼ皆無ですから、「愛に飢えて」いる訳です。その場合、マザー・テレサや本田哲郎神父様に出逢えればいいのですが、現実には、繁華街やいかがわしい場末で、「悪い男たち、女たち」に騙される場合の方が、遥かに多い。
これは、ボストンだけの話ではありませんね。
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