自分がバラバラになっていると、PTSDになるみたい。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第14章 Languare : Miracle and Tyranny「言葉 :奇跡も残虐も(、もたらすもの)」p.235の、第6パラグラフから。
マーランティスが教えてくれるのは、彼の快復の道には、真実を語るようになることが必要だった、ということですね。たとえ、その真実が、身を裂くほど痛々しいことであってもね。
トラウマ治療に限らず、セラピー全ては、クライアントとセラピストとの関係が命です。関係こそが、アルファであり、オーメガなんですね。その関係は真実でなくてはなりません。ですから、そこにウソとゴマカシは、カケラでも入らない方が良い。
「≪約束≫に基づく遊び」セラピーも、大人が子どもとの≪約束≫を忠実に、誠実に守るのが味噌なんですね。それは、関係が真実であるためなんですね。
発達トラウマを抱えた、溢れかえる愛着障害の子ども等にも、等しく真実な関係が必要です。
ところが、愛着障害の子どもの家庭も、今のニッポンの学校も、ニッポン社会のウソとゴマカシ体質にスポイルされている例が非常に多い。スポイルされていない人の方が少数派です。ですから、そういう場合は、そのあたりをパレーシアに、損でも率直に、伝えていく、という真実な関係もまた、必要です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます