エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

現世考: ニッポンの国策,北朝鮮並みの暴力と,メクラマシ作戦

2017-03-16 07:44:59 | 間奏曲

 

 

 
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 キリスト教とシンボリズム  実在論から、言葉のイメージの力を示す寓話が生まれました。 Young Man Luther 『青年ルター』のp187の第3パラグラフの......
 

 

 沖縄の辺野古や高江で,ニッポンの政府がやっていることを見れば,それは,暴力だと分かりますね。機動隊や海上保安庁(海の警察)が,住民らにしていることは,明らかに暴力です。

 また,国立市元市長が,市民の代表として,かなり民主主義的に行っていた「迷惑地所マンション訴訟」(紳士協定違反のマンションを建てた明和地所のことを,私どもは『迷惑地所』と呼んでいました)で,最高裁が,30000000円以上の金の支払いを,元市長の上原公子(ひろこ)さんに命じたのも,非常に暴力的ないじめだと考えます(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201612/CK2016121502000257.html)。

 下北に,敗戦後,旧満州や樺太から引き揚げてきた人たちが,入植し,やっとホタテなどの漁業が安定してきた時に,「むつ小川原開発計画」と言う「世界最大のコンビナート」作りが計画されて,入植者たちから漁業権を買い上げた挙句に,オイルショックのために,計画がとん挫し,漁業はできない,それに代わる仕事もない,「漁業権を売った金で建てた豪邸に住んでるけど,出稼ぎせざるを得ない」という人でなしをしたのも,人でなしの国策でした(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%80%E3%81%A4%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E5%8E%9F%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%A8%88%E7%94%BB)。

 いままた,福島原発事故で放射能がばらまかれている葛尾村の避難命令が解除されました。ここも,旧満州や樺太から引き揚げてきた人たちが,入植したところでした。原発事故のため,農業は出来ない,人は戻らない,保証金も打ち止め,と言うのでは,あまりにも,市民を蔑ろにすることです。これも私は暴力と考えますね。小学校を再建したものの,葛尾村に帰って,通う子どもが一人もいない,のは,国がやっていることが暴力的で,信頼できないからでしょう(http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/program/index.html?id=201703082000)。

 私は,北朝鮮がミサイル発射することを盛んにニュースにするのは,アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間達が,日本の市民に対して繰り返している暴力から,眼を逸らしてもらうための,メクラマシ作戦だと考えます。

 

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