キリスト教とシンボリズム実在論から、言葉のイメージの力を示す寓話が生まれました。 Young Man Luther 『青年ルター』のp187の第3パラグラフの4行目途中から。ホイ...
アメリカの発達トラウマ治療には、たくさんな選択肢があります。日本はまだまだです。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第14章 Languare : Miracle and Tyranny「言葉 :奇跡も残虐も(、もたらすもの)」p.241の、ブランク後の、第3ラグラフから。
私が知る限りでは、言葉の力をトラウマ治療のために最初に体系的に用いる試みは、1986年の事でした。この時、ジェームズ・ペネベーカーが、オースティンのテキサス大学で、心理学の入門クラスを実験室にしました。ペネベーカーは、抑制の大事さ、すなわち、ことを心に秘めておくことの大事さに対して、健全に尊重することから、クラスを始めました。ことを秘めておくことが、文明の接着剤だと、ペネベーカーは見なしたんです。しかし、ペネベーカーはもう1つ思っていたのは、クラスにゾウがいても、人びとは、それに気付かずに置こうとする、ということでした。
アメリカ人といえば、思ったことは全て口にする感じもありますね。少なくとも、自分の考えを腹蔵なく率直に言葉にすることは、アメリカでは美徳とされます。抑制の大事さを尊重したペネベーカーって、アメリカ人としては変わった感じの人ですね(人のことは言えませんが…)。
関心のある方は、こちらもどうぞ。
http://www.ted-ja.com/2014/08/the-secret-life-of-pronouns--james-pennebaker-at-tedxaustin.html
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