ルターの宗教改革は、真面目に聖書研究をし、それに基づいて授業をした必然の結果です。今も全く同じなのは、先ほどブログにアップしました通りです。
Young Man Luther 『青年ルター』p200の5行目途中から。
これが一番ハッキリするのは、マルティンが言ったことに誰も目くじらを立てなかったことですね。マルティンに関する限り、マルティンが言ったことは、正しい神学でしたし、教会の中での良い集会に役立ちました。さらには、初期のルター主義がもたらした印象とは異なり、ルターは、説教でも講義でも、その道に専門的に貢献し続けましたし、神からいただいた確信がある時だけ、自分の個人的な意見を言うのみでした。
ルターの場合、いろいろ勉強して、集会で聖書の話(説教)もするし、大学で講義もしましたが、自分の意見を言うときは、神から確信を戴いている場合だけでした。とっても控えめですね。それは、関根正雄先生からも、野村実先生からも受ける私の印象と同じですよ。
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