発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.153、第3パラグラフから。
私どもがこういった、発達トラウマ障害(DTD)の子ども等のいろんな問題を解決できると希望が持てるのは、こういう子どもに起きている事実を正確に定義できる場合であると同時に、そのいろんな問題をコントロールする新薬を開発したり、「病気」に対応する「特定の」遺伝子を見つけ出そうとしたりする以上のことができる場合だけなんですね。課題は、発達トラウマ障害(DTD)の子ども等が、その子ならではの持ち味を生かせる生き方ができるように支援する方法を見つけ出すことですし、そうすることによって、納税者の収める税金を何百万ドルも節約することでもあります。この挑戦の道すじは、様々な事実に正面から向き合う事からしか、始まりません。
子どもに起きている問題が、発達トラウマ障害(DTD)だと認めることから、全てが始まります。
子どもに起きている問題が、発達トラウマ障害(DTD)出と認めることができなければ、何も解決しません。
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