今晩も、今から7年前、311(2011)を遡って2年前、ヴァン・デ・コーク教授が、2009年に出した、発達トラウマ障害(DTD : defelopmental trauma disorder)をDSM-Ⅴにハッキリと入れてね、という提案書(http://www.traumacenter.org/announcements/DTD_papers_Oct_09.pdf) の34目。
今晩は、妥当性と信頼性の章の6日目。
特定の環境上のいくつかの危険因子 : 日々繰り返される対人間のトラウマのストレスで、発達トラウマ障害の診断基準A(訳注:暴力にあったり、暴力を目撃したりすること)となるストレスは、発達トラウマ障害の症状や発達トラウマ障害の人が出来ないことの、環境上のいろんな危険になり続けると記録されてきましたし、PTSDや様々な抑制タイプや脱抑制タイプの障害を含めた、現行のDSM-Ⅳの診断となってしまうかもしれない、発達トラウマ障害の症状や発達トラウマ障害の人が出来ないことがいろいろあることを説明することになる、と記録されても来ましたね。
昨日、ブルース・ペリー教授は、人間の特質である、自分が損をしても、他を助ける、という利他主義の傾向を、進化論者は忘れがちだとしてきましたね。と同時に、自分が損をしても、他を助ける、という利他主義の傾向は、人類にとって魅力的で大事なものだ、とも。しかも、それは、暴力的になりがちな傾向の反対でもある。
発達トラウマ障害の子ども達は、物理的暴力、言葉の暴力、環境的な暴力に日々されされています。換言すれば、発達トラウマ障害の子どもは、利己主義的、自己中心的な輩の餌食に日々繰り返しなっている、とも言える訳ですね。
したがって、発達トラウマ障害の子どもの治療・セラピーには、自分が損をしても、他を助ける利他主義の傾向の人、すなわち、根源的信頼感が豊かな人の関わりが、欠かせません。
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