ルターが出る前に、カトリックはすでに凋落していた、と言えるのかもしれませんね。
Young Man Luther 『青年ルター』p190の第2パラグラフから。
オッカムは、少なくとも、オッカム主義は、横の関係から、縦の関係を切り離しました。縦の関係を、いろんな横の関係と並べた、と言ってもいいのかもわかりません。神とか、魂とか、精神とかいうことは、この世の人とは関わりのないもの、と見なされるようになりました。神は、確かめることなどできないし、私どもが「考える」ことができる一般論の根っこにもなりません。
神様は、オッカム(主義)においては、日常生活とは何の関係もないもの、とおいそんざいになっちゃった、という訳です。こういう場合の神様は、教会堂に行く時だけ、時々思い出すものなんでしょう。
残念‼
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