あなたは、間違いに対して、ハッキリ「NO」が言えますか?本当の自分を組織化するためには、それなりの時間が必要です。でも、単に時間を過ごしてるだけでは、組織の同調圧力や利益誘導にかないませんから、いつまで経っても、本当の自分を......
発達トラウマ障害(DTD)の子どもには、読み・書き・ソロバンよりも、幼いころの記憶にない体験が、脳や身体の発達にどのような悪影響をもたらし、それが、怒りや怖れや恥などの感情、体が感じる不快な感覚、思うに任せない友人関係の背景に、なっているかを明確に伝えていくことが、何よりも自己理解に繋がることでしょう。
The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.356の第3パラグラフから。
気持ちが分かり始めるのは、自分自身のいろんな気持ちを名付けることから、身近な人たちのいろんな気持ちに、自分の気持ちを合わせることからです。私どもは、極めて素朴なところから始まるものです。それも鏡をつかって。鏡を覗き込むことによって、子ども等は、自分が悲しだり、怒ったり、退屈にしてたり、落ち込んでたりする時に、人からどう見られるのかに気付くのに役立ちます。それで、私どもは人に「こんな顔したら、どう思うの?」と尋ねます。私どもは子ども達に、脳がどのように形作られて、自分のいろんな気持ちを、身近な人たちにどうやって伝えるのかを教えます。私どもは、表情が自分の気持ちを身近な人たちに伝えるきっかけになることを学んでから、表情がどのように周りの人たちに影響するのか、ということも学びますでしょ。
脳の働きと感情の結びつき、それと表情と対人関係について、ヴァン・デ・コーク教授がどのように教えているかを具体的に示してくれているところですね。
発達トラウマ障害(DTD)の子ども達は、自分の気持ちも分からないのは、人から自分の気持ちを理解してもらった経験が、極端に少ないからです。
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