エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#苦しみ病の源 #実感を蔑ろにされること #回復 は #実感の分かち合い から

2018-01-31 05:19:46 | エリクソンの発達臨床心理

 
心的外傷後ストレス障害(PTSD)の定義
    世の中が変わるのは、たった一人の気付きから!   レイチェル・カーソンが心の底から信じていることは?  子どもにとって大事なのは知識じゃぁない。......
 

 

 

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 今宵も,The life cycle completed, extended version 『神様の命が回転イッチョ上がり拡大版』 p.89の,第2パラグラフから。続きです。

 

 


 

 

 

 エゴが,苦しみも受け身で甘んじるのではなく,自分から関係を始めるものである限り,善いですね。ところが,私どもは,発達の舞台ごとに,人間の発達を辿りますと,人間の問題は,≪私≫が今ここで生きている中で「ど真ん中にいる」と感じる根源的感性は,発達の舞台が次々に変わる中で,相手になる人が新たに増えることから来ます。つまり,相手になる人の中には,1人の「他者」が,神様の命が回転する重要な場面で,1人の分割しえない全体像として判るほど近しい人もいますが,ほとんどの人は,数もはっきりしない関係者でして,しかも,自分自身の実感を人と分かち合って確かめようとする人たちなのですが,自分の実感を分かち合おうとするときに,自分の実感を人に押し付けるのではないとしても,自分の実感を優先して,子どもの実感を蔑ろにしがちです。

 

 

 

 

  人生の苦しみ,心の病のほとんど全ては,強い立場の者が,自分の実感を優先し,子どもの実感を蔑ろにするところから生じます

 人生の苦しみ,心の病のほとんど全ては,子どものころに分かり合うことができず,実感できなかった実感を,再び,人と分かち合い,実感しなおすことで,回復できます

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