エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#ストレスホルモン #自宅に出る熊

2018-01-31 06:16:37 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 
インターメッツォ: エリクソンの叡智 : #お母さんが神様を信頼することの、#値打ち
 Insight and responsibility 『心の中の子どもを内省していると,それだけ,目の前の子どもに応答できますよ』p.152。第3パラグラフの最後の4行。......
 

 

発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~30,000(年収1,000円)


 

ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 今日から,第3章。「脳の中身を見る脳科学革命」に入ります。p.42の,下から7行目から。

 

 


私どもの研究によってハッキリしたことは,トラウマを負わされた人は,トラウマを負わされた経験に関係するイメージ,音,気持ちを目の前にすると,扁桃体が警報を発することです。 マーシャのケースみたいに,13年も時間が経っていても,扁桃体は警告を発します。この恐怖の中枢が活発に働くことが引き金となって,次にストレスホルモンが分泌され,神経を興奮が伝わっていく,という具合に階段状に事態が次々に展していきます。そうすると,血圧,心拍,酸素吸入量も増えていきます身体が,戦うか逃げるかを準備しているんです。マーシャの腕につけたモニターは,生理的にマーシャが取り乱している状態を記録しました。ただし,マーシャは,スキャナーでは,落ち着いている事実を相変わらず示していたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 TEDのハリスさんが言ってましたけれども,森でクマにあって,扁桃体が警告を発するのなら,いいですし,扁桃体の本来の働き方でしょう。ところが,発達トラウマ障害の子どもの場合,森でときどきクマに出会うのではなくて,自宅でクマになった親に毎日何十回,何百回も会うのです。

 

 身体の発達も心の発達も,大いに傷つきます

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