ガンディーの課題解決法臨床では、自分が生活している時の倫理、建前の倫理ではなく、本音の倫理が物を言いますよね。自分の声を日頃から聴いて居れば、小さな子どもでも、すぐに気づきます。「...
神様を日々冒涜している人の、つづき。闇が一端、病みになったら、なかなか止まりませんね。
Young Man Luther 『青年ルター』p.249の、第2パラグラフから。
でも、結局、ルターは、切っても切れない間柄で、悪魔と共存することになりました。お互いに相手を、ホットケナイ訳ですね。それは、頑固に、父親やローマ教皇にこだわったのと同じです。プロテスタントが悪魔みたいに夢中になることに、ルターが一口噛んだだけなのか、それとも、ルター自身が始めたのか、私には分かりません。
悪魔みたいに夢中になることなしの、資本主義が成立しなかったことは、マックス・ウェーバーに詳しかったですね。資本主義が成立するためには、「神の栄光」を実現したい、というプロテスタントの倫理が必要でした。
夢中になること自体は、中性的、善くもなれば、悪くにもなります。赤ちゃんの時の母親らの世話も、夢中になったほうがいいくらいでしょ。でもね、夢中に言うよりも、ムキになっている国会前散歩のように、「神の栄光」に泥を塗る例もありますから、要注意! それは、悪魔の夢中、悪魔に魂を奪われている夢中です。
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