エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#日々の礼拝 #匂い立つ神様を信頼する気配 #原罪

2018-06-22 07:11:40 | エリクソンの発達臨床心理

 
#日常と非日常をキッチリ切り分ける  #プロの仕事
    発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~......
 

 Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』 P.96,第2パラグラフから。

 

 

 生涯を通して,日常生活は,善と悪,淨と不浄を区別する境界線を不動にします。これらの善悪などの分別の境界線が,大人の世界の中にある善悪などの分別を言葉にする暮らしの中で,あらゆる日々の礼拝に当てはまる善悪などの分別の判断基準を,一番正しいもの(訳注:であるかのように)にします。その日々の礼拝では,人間は,神様の教えに身も心もピッタリと従いますし,礼拝の進め方の細かいところにも全体にも目を配りま礼拝に参加する人たちの現実をともに乗り越えた,神様を信頼する気配が匂い立って際立ちますし,…


 

 かくして,悪い良心は,日々の生活全てを支配することになります。

 しかし,神様の創造の秩序は,良い良心でなければなりません。

 ここに,ベクトルが逆向きになる,という根源的な矛盾原罪の問題が出てきますね。

 そこで大切なのは,日々の祈りです。身も心もキリストに向けることです。

 そうしていると,その神様を信頼する気配は際立って匂いたち赤ちゃんでも,見知らぬ子どもでも,見知らぬ老人でも,気が付いて,近づいてきますし,話しかけてきますから。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« #信頼 #互いに大切にしあう... | トップ | #生きている実感の源 #自意... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿