カウンセラーのお仕事 十分ではないけれども・・・大学院の心理学じゃぁない、日常生活の心理学 世界に対する見方を構成する3つのアスペクト 人間を上下に分けるウソは、人間の...>続きを......
「発達トラウマ障害≒愛着障害」という診断名は、発達トラウマ障害(DTD)の子どもの幸せを実現するためにこそあることが分かりました。
今朝も、今から7年前、311(2011)を遡って2年前、ヴァン・デ・コーク教授が、2009年に出した、発達トラウマ障害(DTD : developmental trauma disorder)をDSM-Ⅴにハッキリと入れてね、という提案書(http://www.traumacenter.org/announcements/DTD_papers_Oct_09.pdf) の81日目。
今朝は、限界 の最期。
最後に、ここに掲げましたデータは、発達トラウマ障害(DTD)の子ども達を、発達トラウマ障害(DTD)のない精神病のコントロール群と比較してはいません。そんな比較ができれば、発達トラウマ障害(DTD)の症状を、一般的な精神病と、もっときっぱりと鑑別するのに役立つはずです。
こうしてヴァン・デ・コーク教授の考察を追ってきますと、知的誠実さが大事なのは、発達トラウマ障害(DTD)の子ども達に、役立つセラピーや支援をして、発達トラウマ障害(DTD)の子どもも人間らしい、幸せな人生を歩んでもらうためなんですね。
ビョーキの、「人でなし」(本田哲郎神父が、鮮やかなほど、的確に表現したもの)がいくら頑張っても(我を張ったって)、発達トラウマ障害(DTD)の子どもは不幸になるばかりです。
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