日本の現状は、アメリカとは比較できないくらい、深刻です野に咲く百合のごとく 光の道 改訂版 縦の関係に生きる人は、思いやりと信頼に生きることができます。 Young Man Luther 『青年ルタ......
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.160の、第2パラグラフから。
私どもが分かったことをまとめると、一貫した臨床像があることが解かりました。それは次の通りです。(1)出来ないことにはいろんなパターンがある、(2)注意を払ったり、集中したりすることができない、(3)自分とも人とも上手く付き合えない。この手の子ども等は、雰囲気や気持ちが、あちらこちらに、瞬く間に変わってしまいます。癇癪を起こしたり、パニックになっていたかと思えば、人と関わろうとしなかったり、喜怒哀楽がなかったり、解離になったり、という具合です。動揺しても(たいてい動揺してるんですが)、自分で落ち着くこともできなければ、自分の気持ちを言葉にすることもできないんです。
やっぱりよく分かっている人、頭の良い人は、簡潔にまとめる力がありますね。難しい言葉も出てきません。発達トラウマ障害(DTD)の子どもには、この3つの特色があります。私は、(3)を2つに分けて、(3)自尊感情が低い、(4)人とうまく付き合えない、として、発達トラウマ障害(DTD)の4つの特色として、理解し、親や保育士、保健師、教員らに解説しています。
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