思いと気持ち上記の写真:Amazonが初めて出店した、対面販売の書店、シアトルのアマゾンブックの風景。この写真からも分かりますように、「高い評価」とされる ヴァン・デ・コーク教授のT......
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.141、最後のパラグラフから。
私どもの患者さんは、家出をしたり、逃げ出したりすることができなかったんです。頼れる人も、隠れる場も、ありません。しかし、患者さんたちは、自分のオッカナイ気持ちや絶望を、何とかしなくちゃなりませんでしょ。翌朝学校に行けば、何もありませんでした、というような顔をしようとしました。ジュディと私は、境界性人格障害の人たちの課題、すなわち、解離(転換)や、頼りになるかもしれない相手となれば、だれかれ構わず、死に物狂いでしがみつこうとすること、は、どうにもならないいろんな感情や、逃げ出すことができない暴力を何とか切り抜けようとするやり方として始まったものだ、ということが解かりましたね。
一見おかしな行動、一見不可解な行動、一見理解しがたい行動にも、訳がある。
私は、自閉症の子どもとのやり取りの中で、深い感動と共に学びました。
ジュディス・ハーマンさんもヴァン・デ・コーク教授も同じでしたね。
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